【第一話】女性器の神に選ばれし聖ま◎こ、異世界で常識外れのチートをぶっ放して……みーるー!!!

閲覧数: 4,373 PV

※このエロ話は約 7 分で読めます。

連載エロ小説、第2弾スタートです!

作者:八重森ゆるり

第一話:ま〇この神さまが現れた!

「……聖眞理子(ひじりまりこ)さん?」

12月、クリスマスシーズンが近づいて、にわかに若者たちが色気づく、この季節。バッチリお化粧に完璧ヘアセット、全身をオシャレなブランド品で包みストレートロングヘアーを冷たい風に靡かせる私に声をかけたのは……イマイチパッとしないチャラそうな男性。右耳に青い石のピアス、白いマフラー、身長170センチ…にしてはちょっと小さいかもだけど、ハンバーガーの袋右手に下げてるし、この人が…待ち合わせていた男性に間違い、ない。

「あ、はい!えっと…立川さ……」
「うぅわ!!マジか!!チチない!でっか!マジねえわ!!!悪いけど、イメージ違った!なかったことにして!ブロックするわ!じゃあね!」

とある都会のど真ん中、薄汚れた川にかかる見晴らしのいい橋の上には、ナンパ待ちの男女や幸せそうなカップルがわんさか歩いている。かわいい乙女の皆さんは、そこそこのイケメンにどんどんナンパされてゆくというのに、彼氏持ちの女性陣は公共の場で堂々キスをいただいているというのに、…私はなんで、こんな、酷い事を言われているのでしょうか……?

「ちょ…待って!何かおかしなこと、聞いたかもだけど!今からラブホ行くんだよね?約束してたよね!あたし……ずっと会えるの…楽しみにしてたんだよ?!」

うん、気のせいだよね!!だって私たち、この二か月間、散々ラインで甘い言葉を交わし続けてきたじゃない!

マッチングアプリで運命の出会いを果たして、ずーっと会えないまま障害の多い愛を大切に育ててきたんだもんね♡私の写真見てかわいいっていったじゃない♡私と会ったら抱きしめてくれるっていったじゃない♡会ったらすぐにラブホ行こうねっていったじゃない♡ラブホで私の処女膜破ってくれるっていったじゃない♡
頭一つ小さいチャラ男の手をぐいと引き寄せ、両手で握って熱いまなざしを送る!!

「ないないwww自分よりでけえ女は無理!俺巨乳じゃねえと無理だし!……つか、手、離してくんない?」

彼ピにようやく会えると大喜びでやってきたはずなのに、なんでこんなことに?!
身長178センチがいけないとでも?!体重50キロがいけないとでも?!ブラカップのサイズがAAなのがいけないとでも?!モノ欲しそうに見えるでっかい目になんでもかじりそうな大きい口がいけないとでも?!
二十歳のわりにはやけにくすんだ顔色の彼ピが私をじっと見つめて…いない!!目、完璧に合わせようとしてない!…ちょっと待って、何逃げようとしてんのよっ!私…もうじき30なんだよ?!あとがないのに……逃がすかっ!!!

「いやよ!!私だって後がないんだからっ!!今日は…絶対に処女膜破ってもらいますからね?!」
「はあ?!何言ってんだよ、無理無理!!……離せよっ!!!」

……ドンっ!!!

握っていた手を無理やり振り払われ、私は大きく、仰け反った。しまった、ふくらはぎを細く見せようと、履き慣れないヒールのパンプスできちゃったから…バランスを、崩してッ!!!

……ガッ!!!

橋の柵に、思いっきり激突した、その瞬間!!!

……ガガガガッ!!!バキャッ!!!ボゴキィイイイイイイっ!!!

「へっ……キャ、ぎゃあああああああああ!!!」

……激しい、衝撃が。

私を、襲った。

~~~~~~~~~~

……聖…マ…こ……
……ひじ…り……ま…ん……こ……

「ひじりまりこぉおおおおおお!!!わ、わしの眞理子のまんこが、まんこがああああああああああ!!!!」

「ちょ!!!!な、何?!誰が何を言っているの?!私のま、マン…あそこが、どうしたって?!」

信じられないようないかがわしい声が聞こえてきて、私は覚醒した!ここはどこ、私は、ひじりまりこ。……なんだココ、真っ白な世界だぞ、何これ、なんか天国みたいなんですけど。

「う、うウウウウ!!!そう、そのトーリ!!ここは天国みたいなもんじゃっ!!!まんこ…じゃなかった、聖眞理子!おぬしは、おぬしはアアアアア!!!死んじまったんじゃあアアアアア!!!!その!!!地球一美しいまんこを未使用のままっ!!!一度も開通することなく一度も絶頂することなく一度もちんぽを埋め込むことなく一度も中出しされることなく一度も丁寧に舐められることなくぅううううウウウウ!!!こんの…親不孝者めがああああアアアア!!!!」

なんか、下半身の方でやけにババ臭い叫び声が聞こえる……いや、声自体はかわいいロリ声なんだけど、セリフが実にこうババアというか…わしだの、おぬしだの、じゃだの……。ぼんやりと、目線を下げてみると……。

「ちょっと?!あんた誰、何してんの?!なに人のおま〇こ広げてんの?!勝手にくぱあするのやめてよ!!!っていうか!!何この状況なんなのいったい?!説明、説明を…詳しくせんかい!!!」

人のまたぐらで涙をこぼす不審者をつまみ上げ、その顔をのぞき込む…、ふうむ、垂れ目の狸顔で輝いているスカイブルーの瞳は…涙が浮かんでウルウルしてて…随分かわいいぞ。前髪ぱっつんのストレートロングヘアはサラサラで、瞳よりも薄い水色…なんか人気のボーカルロボっぽいな。なんかおかしな白いドレスを着ているのね……ってちょっと待て、なんでこの服、おへその下の部分が空いている?!ひざ丈のワンピースドレスの前面は胸の下あたりまでボタン止めしてあるのだけど、その下の部分は解放されていて…はっきり言ってパイパンのお股が丸見えになっている!!!……よく見れば乳首もドレスの隙間からこんにちわしてる、あまり大きくないおっぱいの先端のピンクが白いドレスのリボンの下に見え隠れしている!!!ちょっと待って、何このド変態露出女子!!!

「あーん!!わしを誰だと思うとるのじゃ!!わしはまんこの神ぞ!!!つまみ上げてはならん!!丁寧に扱え!!!」
「ま、まんこの神ぃイイイイイ?!」

神と聞いては、さすがにつまみ上げておくわけにもいくまい…そっと手を下ろして、少女を見下ろす。……つむじかわいいな……左巻きかあ。

「眞理子は…老朽化しておったナンパブリッジの柵を破壊して落下し、たまたま通りかかった舟の…煙突に……う、ううう!!!煙突の先っちょに、股から落ちて!!!宇宙一美しいまんこから喉元まで貫通して…命を落としたのじゃあアアアアアアア!!!!」

「え…何それ…グロっ……!!っていうか、あたし、死んだの?!しかもそんな恥ずかしい死に方?!」
「それはもう凄惨な事故現場じゃった……串刺し人間など、ここ百年は発生しておらなんだでな!なんじゃ、見てみるか!!ホレ……」

突如白い空間に画面が映り、救急車やら警察やらやじうまやらが橋の上に集まって……うわ!!見、見たくない!!!

「見ないよ!!!ちょっと待って、ホントに死んだんだ、マジで?!うそーん、部屋の中には明日の朝捨てるつもりの海鮮丼が出しっぱなしだし、出掛けにオナったオナニーグッズが洗いもせずにベッドの上に出しっぱなしだし、つけっぱなしのパソコンの画面にはお気に入りのエロ動画のリンクが1000件、エロフォルダには自作の官能小説ファイルがたんまり、まずいよ!!!チャトレやってた事とか海外のエロサイトでお股晒してたのバレるじゃない!困る、困るよ!!!戻して、今すぐ…生き返らせて!!!」
「もう死んでしもうたで、どうにもならんのじゃて……」

アアア!!!あのエロにまみれた一人暮らしの部屋を見られたら……死ねる!!!って!!!もう死んでたあアアアアアアア!!!

「わしは…まんこの神として、おぬしにどうしても、幸せになってほしいのじゃ!!あれほどの美しさと感度を備えたまんこを持っておきながら、一度も使う事なくクソきたねえサビだらけの船の煙突で処女膜どころか膣までビリビリを通り越して破壊され、子宮口はちんぽノックされずに串刺しになった挙句ぅウウウウ!!まんこが、まんこが泣いておる!!!エロ汁を垂らさずに肉片と成り果てた、まんこの嘆きを…わしは見過ごすことなどできんのじゃ!!」

「あの、悪いんだけど、もうこれ以上あんまり私の心を抉るのやめてもらえません?泣きそうなんだけど……」

ひどい死に方をした挙句、死んだ後までもこのようなグロ話を聞かされることになろうとは。もうとっとと早く眠らせてほしい……。

「そこでじゃ!!!眞理子には、わしからウルトラプレゼントをしようと考えて、ここに呼んだのじゃっっ!!」
「プレゼント……?」

ろくでもないものをプレゼントされる予感しかしない!!!

「そう、眞理子のまんこに、チートを授けようぞ!!残念ながら地球には魔法文化がないのでのう、生まれ変わりをさせてやることはできなんだが、ヌルボシという世界ではバッチリなのじゃ♡転生させてやるでな、眞理子は…そこでまんこが喜ぶ毎日を過ごすが良い!体は失われてしもうたで、わし好みの体に作っておいたわ!手の平にしっくりくるBカップ、小さめ乳輪に感度抜群乳首、少々大きめの敏感クリトリスに左右対称のぷりぷり大陰唇、なめやすくて歯ごたえのある小陰唇に、破れる時に痛くない処女膜、男どもを失神させる事必至のカズノコ天井に敏感なGスポット、ポルチオ開発済みの子宮、何度でもイケる体力とエロ妄想が尽きない創造力、枯渇する事の無い愛液と、それを使う事で生み出せる魔法……名付けて『聖(セント)まんこ魔法』、受け取れい!!!」

ド変態ロリババア(見た目チョーかわいい)が両手をあげた、次の瞬間っ!!!

パ、パアアアアアアア~っ♡

エロいハートが、真っ白い空間を覆い尽くしっ!!!!

「へ?!ひゃっ、はやっ?!はっ♡ヤッ♡アアアッ♡あっ♡あっ♡ああああああああああああああ♡」

お股のあたりに、熱いもの?!快感?!絶頂に脱力感に圧縮される感じ、気が遠くなるような感覚が襲いかかりイイイイイいい!!!

ああ、ダメ…気が……遠く……なって………。

―――よーし!大成功じゃ!……わしもせっかくじゃから…一緒…たのしみ…イコ……?

最後に見たのは……私を、見下ろす……ピンク色の、つるつる…お、ま…ん……こ…………。

 

(第二話へ続く)

【第二話】女性器の神に選ばれし聖ま◎こ、異世界で常識外れのチートをぶっ放して……みーるー!!!

コメント
  1. 1. 名無しさん  

    異世界転生ものの定番のような第1話だった。
    作者さんの実力が分かるのは第2話以降からだね。

コメントを書く
※コメント番号は変動しますので、直接返信してください。
※誹謗中傷はやめましょう(随時削除させていただいてます)