僕っ子だった私が好きになった女の子の正体は・・・・・・・

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投稿者:僕イケメン さん(女性・20代)

体験談タイトル:モテモテだった僕が好きになった女の子の話

私はいわゆる、僕っ子だった。
五人兄弟のど真ん中に一人だけ女子で、親はかなりの放任主義、あまり丁寧なしつけをされてこなかったこともあって…自分はずっと、男なんだと思っていた節がある。
いつも男に混じって、一緒にトカゲを捕まえたり蛇の皮を剥いだりしていた。

一番上の兄ちゃんがやけに女子力が高かったのも問題だった。
いつもめそめそしていて、泣かされていて。
自分は兄ちゃんが大好きだったから、泣かしたやつらを徹底的にコテンパンにしていた。

近所のいじめっ子を蹴散らしていたら、いつの間にか立派な男女が出来上がっていた。
中学に入るまでスカートなんか一度もはいた事が無くて、入学式の時はみんなに笑われたものだ。
まあ、笑ったやつらは徹底的にぶっ潰してやったけど。

中学ともなると、いわゆる思春期ってやつがやってきて、まわりはみんな恋だの愛だの騒ぎ出した。
誰が誰を好きだとか、誰がかっこよくて誰と付き合いたいだとか。
自分ははっきり言って、めちゃめちゃモテていた。

バレンタインにはレジ袋二つ分はチョコレートをもらったし、ラブレターを貰ったことも一度や二度じゃない。
九割は女子からのラブコールだったが、まれに男子からもモテた。

僕は成長が早くて、中二で170センチを越えていた。
告白してくるのは、言ってはなんだけど…見た目に惹かれている人たちばかりで、僕自身を見ようとした人はほとんどいなかったように思う。

正直なところ、恋と言うものがよく分からないまま、付き合っているというていで一緒に遊びにいったり、手をつないだり、キスをしてみたりした。
けれど、やはり心が伴わないからか、付き合う人付き合う人すべてが別れを切り出してきて、長続きはしなかった。

そんな僕を見て悲しそうな目を向けたのは、一番上の兄ちゃんだった。

「恵は恋をするまで、誰とも付き合わないほうがいいと思うよ。ハグやキスは…求められて差し出すものじゃない。僕には…とても軽薄に、見える」

ショックだった。
一番上の兄ちゃんが大好きだった僕は、後ろ頭をガツンと殴られたような気がした。
以降僕は、みんなのラブコールを断るようになり、真面目で真心のある人になろうと努力を始めた。

ところが、今まで適当な人間関係を渡り歩いてきたつけが回ってきた。
誰と話していても、誰と一緒にコミュニケーションを取っても…楽しめないのだ。
夢中になれる何かが、どこにも見つからなかった。

今までは、隣にいる子が望むことをしてきた。
けれど、隣に誰もいなくなってしまったら、何をしていいのか分からなくなってしまったのだ。
自分のしたい事が分からない、自分の好きなものが見つからない、胸の中に大きな蟠りを持ったまま、僕は大学生になった。

僕の合格した大学は芸術系で、ずいぶん個性的な人たちがいた。
女装、男装、奇抜なファッション、同性愛者にごく普通の人たち…僕はわりと学生達の中に、埋もれる事ができた。
今まではモテて目立っていたけれど、個性が大爆発している大学内では注目されるようなことは無かったのだ。

人の目が寄ってこないと、人というのは案外周りを見渡せるようになるのだと思う。
僕は今まで適当に見ていたまわりの人たちを注意深く観察するようになった。
いつも慌てている人、毎日一生懸命な人、人の顔色ばかり見ている人、自分の好きなことに一途な人…。

とりわけ、僕は一人の女性に目がいきがちになった。
僕よりも15センチほど背の低い、ニコニコしているけれども少し、いやずいぶん消極的な、女子。
授業中は絶対に手を上げないもの静かな子で、提出物は一番最後に出し、授業後最後に教室を出て掃除をしていく。
甘いものが好きらしく、たまに小さなチョコを休み時間に口に入れてはニッコリするような、子。

ああ、これが恋なのかと思った。
早速告白をしたら、まさかの返事が。

「ごめんな、さい…あの、私は、その…。」

僕の好きになった女子は、男子だったのだ。
僕は女子だと思って告白したので驚きはしたものの…別に、問題はない。
生物学上も、見た目も、男女のカップルなのだ。

ただ、初めてのエッチの時は、かなり苦労した。
ユキのちんぽは、めちゃめちゃ大きかったのだ。
どれだけ歯を食いしばっても入っていかずに、結局ねじ込んで…裂けて。
出血が止まらなくなっちゃって、一緒に婦人科に行って、診察室に入る時にひと悶着あったんだよね。

明らかに泣いてる女子を待合室に置いて、落ち着いてる僕が一人で診察室に入っていくもんだからさ。
処置をしてもらって傷が癒えたあたりから少しずつセックスを楽しめるようになったんだけど、なんていうか…いつもこう、立場的なものが、おかしかった。

「アッアッアッアッ!ゴメンね?痛いよね?ゴメン、あたしばっか気持ちよくなっちゃって、あ!アアア!!!」
「うん…大丈夫、ちゃんと、気持ちイイ、よ…?」
「ああ~!イク、イクのぉっ、イッていい?あ!あ!あ!」
「っ…!」

明らかに喘ぎ方が一般的ではなかったけれど、僕達は仲のいい恋人同士として愛を深めた。結婚を意識したとき、ユキを実家に連れて行った。

「恵?!その人と、結婚、するの…?!」
「うん。」
「えっと、その、ど、同性婚…?」
「は、はじめまして、あの、あたし、ぼ、く、ええとー!!!」
「兄ちゃん、雪英は男なんだよ、どう見ても女子だけど。」
「へぇっ?!あ、アア、そう?!そうなんだ、へえ!!お、おめでとう!!」

一番上の兄ちゃんがやけにどぎまぎしていたけど、家族はみんな祝福してくれて。
結婚して、すぐに子供が生まれたんだ。
一人目の時はさ、いつも先生がユキのほうに声をかけて大笑いしたもんだ。
僕を立たせて、ユキの方を内診台に案内したりね。
二人目以降はさすがにそういうことは無かったんだけど。

ユキは子供3人のお父さんになっても、未だにかわいい女子の格好をしている。
もうじき30になるから、そろそろやめようって話もでているけど…怪しいものだ。
まあ、僕の方も、いまだに自分のことを私と言えずにいるあたり、お似合いの夫婦なのかもしれない。

ユキが自由奔放に過ごしているからか、一番上の兄ちゃんも最近ようやく…自分の心を解放したみたいでね。
一ヶ月に一度くらいのペースで、ユキと一緒にアパレルショップをめぐって、お化粧やスカートを楽しんでいるんだ。

いつもどこか申し訳なさそうな顔をしていた兄ちゃんが、本当に幸せそうに笑っているのを見るとうれしくなるよ。
いつも子供たちと一緒に遊んでくれるし、ご飯はおいしいし、掃除も洗濯も完璧で…いつか兄ちゃんが嫁に来てくれないかなあって、思っていたりするんだけどね。

僕の方はほんの少しふっくらしてしまって、イケメンとはいえなくなってきてしまったかもしれないけど、相変わらずユキはきっちり毎日求めてくるし。
……そろそろまた妊娠するかもしれないね。

 

管理人の戯言(‘ω’)
ご投稿ありがとうございます<m(__)m>
ほっこりしました(*‘ω‘ *)

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