※このエロ話は約 6 分で読めます。
投稿者:うまい棒チーズ さん(男性・40代)
タイトル:性なる夜に思わぬプレゼントが……
これは去年のクリスマスの話です。
私はそれまで何年もセックスをしていませんでした。
妻とは別れ、恋人も作る気力がなく、そのままずるずると性欲も落ちてきたように思えます。
私がバツイチで子供もいないのに対して、元嫁はとっくに再婚し子供も二人いるそうです。
なぜ元嫁の状況まで把握しているのかというと、友人づてに聞かされるからです。友人の友人が元嫁のいまの旦那だからです。
友人は悪気あってのことではないと思うのですが、逐一報告してきます。
結婚式の話、離婚の話、元嫁の再婚の話、子供ができたという話……。
正直なところ、あまり嬉しい報告ではないのですが、元嫁にそこまで執着していなかった私は話もほどほどに受け流していたんです。
けれどあるとき、友人が私に言ってきました。
「〇〇、お前まだ再婚とかはしないの?」
「いや…恋人もいないし」
「前の嫁さんと別れてからずっとそれだなぁ」
「……。」
「恋人もいないってのは本当であってるよな?」
真剣だった友人の顔が急にニヤつきだし、私はなんだろうと怪しみました。
すると、友人が私へのラインでなにかを送ってきて、それを見ろというのです。
目の前にいるのだから直で見せればいいのに…と思いつつ、ラインを開くと、そこにはデリヘルらしき嬢とその予約完了のメッセージのスクショが。それも登録した名前は私の名前でした。
「おい、これってもしかして勝手に、」
「勝手に登録したのは謝るよ。でもほら、次の休みの日なにもないって言ってただろ?」
「あれは……飲みに誘われるかと思って…」
「ちょうどいいから、久しぶりに気晴らしだと思って遊んでこいよ。お代はオレ持ちだからさ」
良いのか悪いのか、友人はグッと親指を立てて私へエールをくれました。
その休みの日というのは、なんとクリスマスの25日だったのです。
恥ずかしいやら情けないやらで、当日はとりあえず待ち合わせ予定のホテル周辺でうろついていました。
クリスマスということもあってか、ホテルはどこも予約済みばかりで、簡単に入れそうにありませんでした。
まだ時間前なのにこんなことを調べている自分とは、と思っていると、予定より早めに女性がついたらしく、連絡がきて私は近くのコンビニまで迎えにいきました。
「あ、チーズさんですか?」
「は…はい…マリさん、ですか?」
「そうです。よかった、早く着きすぎてドキドキしました。カップルばっかりなんですもん」
彼女の名前には『マリー』とあったんですが、連絡をしているうちに「マリって呼んでください」ときたので、私はそう呼んでいました。
20代後半ぐらい、落ち着いていて派手過ぎず、けれど綺麗で見た目に気を遣っている感じが見てとれてとても好印象でした。
「あの、ラインでも言ったと思うんですけど。ホテルが中々とれなくて」
「大丈夫です、さっき予約しておきました。予約の時間まで2時間ぐらいあるんですけど、いいですか?」
手際の良さにほっとしつつ、2時間も空いた時間を二人でどうすればいいのかと思いながら、私たちは歩き始めました。
マリさんが手を引いてくれるので、私は自然とそれに付き添う形で歩いていました。
「もう夕方なのにカップルが多いですね」
「夕方だからですよー、ほら、イルミネーションを見に行くんだと思います」
「ああ、なるほど…」
休みの日にわざわざイルミネーションを見に行くだなんて、恋人とそんなことをしたのは何十年も前だろうなと思っているとマリさんがすっと路地裏に私を引き連れていきました。
なにか用があるのかなと聞こうとすると、突然マリさんが私を引っ張り、路地裏とはいえ外で思いっきりキスをし始めたのです。
「ん、んん……ま、マリさ…んん…!」
「ん……チーズさん…」
キスをしながら、マリさんの指先が私の首筋をなぞり、ぞわぞわとした快感が体を駆け巡りました。
恥ずかしい話、キスだけで私は勃起していたのです。
マリさんはそんな股間をズボンの上からさすり、耳元で囁きました。
「ね……大人のオモチャ、使いながら……2時間遊びませんか…?」
マリさんはやけに紙袋の中からローターらしきものと、他にも小道具をたくさん取り出してきました。
路地裏のもっと奥にいき、本当に人目がつかないビルとビルの間でマリさんはおもむろに服をたくしあげたのです。
「これ…どうですか?チーズさん、本当はこういうのお好きなんですよね……」
そこには簡単な縄で縛られたマリさんの体が、むっちりとした豊満な乳や太ももを締め付けているのが見えました。
マリさんはブラジャーをずらし、自分の乳首に小さな洗濯ばさみのようなものをつけました。
その先端には鈴がついています。
そう、私は本当はSMのような真似事がしたかったのです。
『好きなプレイは?』
という欄に、後から付け足したのです。
元嫁とはそういった話ができず、恥ずかしくてさらけ出すこともできなかったので別れてしまいました。
私は普通のプレイでは物足りないのです。
私はピンクのローターをマリさんの秘所にあてがい、スイッチをいれました。
「あぁっ、ぁっ!ぁ…っ」
びくびくと小さく痙攣するマリさんを見ながら、私はローターをゆっくり中へ押し込みます。
中途半端にいれたローターに、じれったいのか、潤んだ瞳でマリさんが私を見てくる。
ぞくぞくしました。
「近くの公園まで、このまま歩きましょうか。服はちゃんと着てくださいね」
私は興奮しながらマリさんを立たせ、何事もなかったかのように路地裏から出て行き、人ごみに紛れて歩き始めました。
途中でローターのスイッチをオンオフ切り替えたり、強さを変えては彼女が横で痙攣し、興奮していくのを横目でみて私はまた快感を覚えました。
必死に喘ぎ声を我慢していた彼女も、人気がすっかりなくなった公園の近くになると私の服をつかみ、木の陰に引っ張っていきました。
「どうしたんですか?もう公園ですよ」
「ぁ……も、もっと…ちゃんと……」
「ちゃんと?なにをですか?」
「ちゃんと、触ってほしいです…」
木に寄っかかり上のニットをたくし上げ、マリさんは可愛らしくおねだりしてきました。
けれど本番はここからです。
マリさんはコスプレが好きらしく、時期も時期なのでサンタのミニスカ衣装を持参していました。
私は縄で縛られている上にそれに着替えるよう命令し、目の前で普通の服からサンタ衣装に着替えてもらいました。
一見、可愛らしいカップルの彼女がやるコスプレサンタ。
けれどその下には体を緊縛され、乳首には鈴がついているいやらしい姿があると思うとたまりませんでした。
「サンタさんなのに鈴がついてるって、なんだかおかしいですね」
私はそう言って、わざと乳首をつんと突きました。
彼女は小さく震えて、乳首の鈴を鳴らしました。
「サンタさん、私の願いを聞いてください」
マリさんはこくこくと頷いて、私の話を聞いてくれました。
「このまま野外プレイをしたいんです」
彼女は小さいながらも聞こえる声で、「はい」と言って私にお尻を向けてきました。
これじゃあどちらがトナカイでサンタなのかわかりません。
私は中のローターのスイッチを最大限の出力にし、後ろからマリさんを抱きしめました。
突然中で動き回るローターに驚いた彼女は大きな声を出しそうだったので、私はキスでそれを抑えます。
彼女の胸をわしづかみにして、胸の先についた鈴をチリチリ鳴らしながら胸の形が変わるぐらい強くもみしだきました。
「んっ、んんっ」
「エロいサンタさんですね……ほら、こんな…胸がパンパンで…」
「あっ、いやっ」
「じゃあこれはどうですか?欲しくないんですか?」
私は分かる通り、もう興奮してSスイッチが入ってしまっていました。
自分のペニスを出し、彼女のお尻にすり寄せたのです。
すると彼女は自分から腰をすりつけてきて「欲しい……」と愛液をたらしながら言いました。
ローターを引き出す代わりに、自分のペニスをゆっくりいれていくとミニスカサンタは小刻みに震えながら言いました。
「あぁ…ち、ちが……奥にぃ……強く…」
「もっとゆっくりがいいんですか?」
「奥に…、つ、強くほしいです……」
顔を赤らめながらそう言う彼女を見て、私はなんの前触れもなく勢いよく奥へ打ち付けました。
「あんんんっっ!!」
「あぁ…っ気持ちいい…!」
「それっ、だめぇ…子宮がっ、あっあっ、おりてきちゃう」
彼女の両乳首についている鈴がリンリンと鳴って、私はがつがつ奥を突きました。
唯一イルミネーションのない小さな公園で、ミニスカサンタの女の子を、縛り、ヤっている。
興奮の絶頂に達した私は、おもいっきり中の奥についてから、やばいと思って引き抜いたペニスからマリさんの太ももに白い液体をぶっかけてしまいました。
けれど木に抱き着いたまま、彼女はお尻を私に向け、頬を赤らめて言いました。
「あっ…あん……まだぁ…ココ、欲しいぃ」
そのあとは公園で彼女を指で2回イかせて、予約していたホテルで5回絶頂を迎えました。
彼女はトータル何回イったのか分からないぐらいで、最後はお互いぐちゃぐちゃに絡み合いながらキスをしました。
友達にはこんな濃厚なプレイが好きとも言えず、そのあとお礼を言って、とりあえずもういいよと言いました。
実はマリさんとはその後もまだ会っています。
体の相性が良かったのか、性癖が良かったのかはわかりませんが……普通にお茶にいったりご飯にも行きます。
もちろん、そのあとにはホテルに行きます。
誰にも秘密です。
まさかのまさかで、思わぬ出会いがクリスマスプレゼントになりました。
管理人の戯言(‘ω’)
ご投稿ありがとうございます<m(__)m>
なんていい友達なんでしょう!
そしてとてもエロいお話でした<(_ _)>
野外調教プレイも本番行為も店が許可している筈がない。
少なくとも表向きは絶対に。
店に行為を咎められたら凄い額の罰金を支払う事になりそうだ。