※このエロ話は約 6 分で読めます。
タイトル:【今日中に調教されたいM男さん以外お断り!数時間限定でカカオのID公開中!】投稿者のカカオに連絡して即アポしてきました。
投稿されていたカカオIDに連絡して即日即アポ、そして即調教していただくに至ったのは僕の人生で一度あるかないかくらいラッキーな事でした。
その日、僕は調教してもらえそうなS女性を探すのにSMパートナー募集サイトを見ていました。前日にSM動画を見たせいで調教されたい思いが募ってしまったのです。
これまでに何度か使った事のあるサイトだったので勝手も分かっていましたし、いつも通りS女性の投稿を検索していたところで見つけたのがこの投稿でした。
【今日中に調教されたいM男さん以外お断り!数時間限定でカカオのID公開中!】
文末にはしっかりとカカオのIDが添えられています。名前の欄には夕梨とありました。
このIDに連絡したら即日会って調教してもらえる、素直に受け取ればこれほど魅力的な話はありません。だけど僕は少し考えるところがありました。
というのも、僕は過去にも何度か投稿メッセージに添えられたカカオIDなどの連絡先にアクセスした事があるものの、一度も会えた試しがありません。
応募者が殺到して僕は選ばれなかったのであれば仕方ないのですが、大抵は怪しいサイトに誘導されたり、IDを乗っ取られたり、アマギフを買わされそうになったりと苦い経験しかなかったのです。
また、即日会えるというのもこれまでの経験上、何かの勧誘かメシモクがほとんどであまりいい思い出がありません。
なので今回も十中八九その類だろうな、という思いがありましたし、いつもの僕ならスルーしていたと思います。
でもこの日は前日見ていた動画のせいでどうしても調教されたい思いでいっぱいでした。理性よりも欲望が勝ってしまったのです。
騙されたら騙されたで仕方ない。僕は添付されていたカカオにメッセージを送ってみました。
返事は間もなく届きました。そこには箇条書きでこう書かれています。
・今日18時に○○へ来れますか?
・今日はオールナイトになってもOKですか?
・名前は?
・年齢は?
・調教経験の有無は?
※調教内容に異議なく従える方のみ返事願います。
その内容から何となく男性の選別をしているのかなという印象はありましたが、この時点で特に怪しく感じるような文言はありません。
強いて言えば最後の注意書きが気になりましたが、これでも一応ハード嗜好の女王様に調教された経験もあります。僕は素直に答えて返信しました。
すると続いてこんな返事が届きました。
・顔写真
・M男としてのアピール写真
以上を送ってください。
サイトを通じて会う際に顔写真を送るのは基本なので僕は迷わずお気に入りの一枚を送ります。
アピール写真というのが悩みましたが、体に“変態マゾ”と落書きされたチンチンポーズの裸写真を送りました。この写真は以前別の女性に調教してもらった際に撮られた写真で、乳首とチンコのピアスも写っているのでM男らしさをアピールするのにちょうどいいかなと思いました。
と、ここまでスムーズなやりとりだったのですが、この後返事が来なくなりました。僕は一抹の不安を覚えます。
写真を見てダメだと思われたのだろうか、それともやっぱり騙されたのだろうか…でもだとしたらもっと違うアクションがあってもおかしくないはず…
そんな事を考え、何度もカカオの受信を確認しながら1時間半程過ぎた時でした。
“今日18時に○○の××に集合。時間厳守です。道具などはこちらで用意しているので不要”
という返事が届いたのです。僕は思わず“よっしゃ!”と声を上げてしまいました。
ちなみに最初からカカオを晒している女性でアポの話に至ったのはこれが初めてだったので、より一層期待が膨らみます。
けれどまだ油断は出来ません。実際会ってみたら何かの勧誘って可能性もあるだけに、スキは見せないようにと心がけました。
数時間後、アポの時間がやってきます。少し早めに指定された場所へ着くと早速女性に話しかけられました。
「カズヤくん?」
30代くらいの綺麗な女性でした。名前を呼ばれて僕ははい、と返事します。
「夕梨です。18時まであと15分くらいあるからちょっと待っててね。まだあと何人か来るから」
夕梨さんは時計を見ながら言いました。他にも誰か来る。これは予想外の展開です。やっぱり何か裏があるのだろうか…と、どうしても勘ぐってしまいます。
そうするうちに男性が1人、2人とやってきます。夕梨さんと男性達の会話からするとどうやら僕と同じようにサイトで誘われた男性のようでした。
約束の18時の時点で僕含め4人の男性が集まりました。
「じゃあ行きましょうか」
夕梨さんが先導に立って歩きます。どこへ行くかも分からないまま着いたのは近くのカフェでした。この流れは勧誘でもあるだけに油断は出来ません。
「とりあえずここで詳しい話をするわね」
店へ入って席に着くと夕梨さんはそう切り出し、話し始めました。
「今日はこの後、私の友達の誕生日パーティーがあるの」
「それでM男をプレゼントしようと思ったんだけど、用意していた男が逃げてしまってね」
「そこで急遽募集して貴方達に集まってもらってってわけ」
「まあ、最終的にプレゼントを受け取るかどうかは友達次第だから早々に帰ってもらう場合もあるけれど」
「私のメッセージに了承した上でここに来てくれたって事は一応全員参加でいいかしら?」
と、夕梨さんの事情が明かされます。ついさっきまで半分以上疑っていた僕もこの話を聞いてひとまずは納得出来ました。
とはいえ、こんなシチュエーションは初めてです。一体どれくらいの規模のパーティーなのか、どこで行われるのか、誰に何をされるのか、疑問は尽きません。
それは僕以外の男性も同じようでした。
「あの…それって夕梨さんには調教してもらえないって事ですか?1対1の調教ではないって事ですか?」
一人の男性が不安そうな面持ちで質問します。夕梨さんはその男性を見て答えます。
「そうなると思ってもらった方がいいわね。でも最初に“調教内容に異議なく従える方のみ返事を”って言ったはずだから、異論はないと思うけど?」
「まあ、どうしても嫌だって思うなら今ここで帰ってもらってもいいわよ?」
そう答える夕梨さんの顔つきが少し厳しいものになります。
“従えもしないのに私を欺いてここへやって来たの?”
言葉にはしないけれど暗にこう言っているようにも思えました。
男性はしばらく黙っていましたが“思ってたのと違うので…”とそそくさと店を後にしてしまいました。
「貴方達はどうする?」
夕梨さんが残った僕達に目を向けました。立ち上がる者はいません。
“ここまで来たからにはされるがまま嘘偽りなく従いたい”
みんなM男としてのプライドがくすぐられたのでしょう。
残った内の男性の一人が言います。
「何だか…ドナドナみたいですね」
その言葉に夕梨さんの顔に笑みが浮かびました。
「ふふ、面白い事言うわね」
夕梨さんの返答に僕は思います。ああ僕達はこれから売られる仔牛になるのだ、と――
「もうパーティーも始まってる頃だし、そろそろ行きましょうか」
夕梨さんが立ち上がります。僕、そして残った2人の男性がそれに続きました。
「ここよ」
連れて来られたのは何の変哲も無いとあるマンション。中へ促されると既にパーティーは始まっているのか、奥の部屋から賑やかな声が聞こえます。
「じゃあ、早速ここで全裸になって」
玄関で靴を脱ぐなり、早速裸になるよう命令される僕達。当然ですが、ここまで来た以上僕達に拒否権などありません。各々服を脱ぎ始めます。
男3人が全裸になると今からここで調教されるんだという実感がひしひしと湧いてきます。
でもそれは夕梨さんにはではなく、まだ見ぬ謎の友人。それがどんな相手であれ、譲渡されてしまった以上従わなくてはならない…
こういったシチュエーションはどちらかというと好きな方でした。自然と股間が高ぶってきます。
「じゃあ行くわよ」
みんなが全裸になったところで部屋の奥へと案内されました。
「マリ、誕生日おめでとう!今日はプレゼントを連れてきたの」
そう言って僕達はマリさんと呼ばれた女性の前へ差し出されます。
夕梨さんよりも少し年上に見える、ふっくらした体型の女性。正直に言うと好みの見た目ではなかったけれど、濃いめのメイクはいかにもS女性といった雰囲気を醸し出していました。
「ありがとう!三人も連れてきてくれたの?」
「好きなの選んでくれていいわよ」
「じゃあ遠慮なく。どれにしようかなぁ…」
マリさんは吟味するように僕達を眺めます。
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引用元:女王様とお呼び!
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