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体験談タイトル:《M男調教》会社の部下が自分の女王様。禁断の社内恋愛主従関係
「こんな姿、他の社員が見たらどう思うかしらね?」
彼女はサディスティックな笑みを浮かべながら全裸の私を見てからかう。
ここは私の自宅。
使い道のなくなった元妻の部屋は彼女の手で改装され調教部屋となった。
ここで私は気まぐれにやってくる彼女の奴隷玩具となり、なすがままにされるのである。
この日は彼女が天井に設置したフックに引っかけた縄で手首を吊され、ケツにはバイブ、乳首にはローターを装着させられていた。
ケツの中で蠢くバイブが、乳首にもどかしく振動を伝えるローターが私の官能をくすぐり、さらなる快楽に溺れたいと私は体をくねらせる。
彼女はそんな私の痴態をスマホで撮影していた。
普通の神経ならやめてほしいと訴えるところだが、私がそれをしないのはこんな状況であっても彼女をそれなりに信頼しているからだ。
それに万が一、この痴態が流出してしまったらそれはそれで仕方ないという諦めもある。
というより、そういった胸中にさせられると言った方が正しいかもしれない。
こうやって彼女に玩具のように扱われている時間の中において私は完全な無力であってどんな事態が起こっても仕方ない。
そして、そう思えるこの状況が私にとっては心底心地よかった。
「仕事の鬼だと言われている部長が本当は乳首とお尻で歓ぶ変態だなんて職場のみんなが知ったら失望するでしょうね」
彼女はさらに辱めの言葉で私を貶めた。
そう、私は職場では部長という肩書きがある。
自分で言うのもおかしいが、仕事での確かな評価があったからこそこの地位を手に入れられたと実感しているし、職場の人間からの評判も悪くはないと思っている。
けれどそんな人間の本性はこれだ。
虐げられ、辱められ、変態的な性感帯を開発されて歓ぶマゾヒスト。
確かにこんな私の本性を知ったら職場の人間は大いに幻滅するだろう。
でも一人だけ私の知られざる一面を知っている職場の人物がいる。
目の前にいる彼女である。
彼女は私の部下だ。
彼女とこのような秘密裏な関係を結ぶようになったのはおよそ2年前の事。
元妻と離婚して1年ほど経った頃だった。
“他に好きな人ができたから”と妻に離婚を切り出された私の心境は複雑だった。
一般的な感覚なら“裏切られた”と怒りを露わにするのかもしれない。
“相手は誰だ!”と詰め寄ってもおかしくないだろう。
けれど私はそんな感情よりも安堵の気持ちの方が強かった。
肩の荷が下りたような、自由を手に入れられた思いがした。
とは言っても別に妻に束縛されていたわけではない。
むしろ互いに自立していた方だと思う。
ただ、歳を重ねるごとに妻とは性癖が合わないなと感じていた。
若い頃なら普通のセックスで満たされていたものが、いつしかただの挿入と抽送をするだけの行為に変わった。
でもそれは妻が悪いのではなく私の性癖がおかしくなったゆえの事で、妻がいる手前その事実を認めがたかった。
それが私が妻との生活に重荷や窮屈さを感じていた原因であり、妻から別れを切り出された事で私の中に眠っていた真の性癖を解放できる機会を手に入れられたと本能的に悟っての事だったのではないかと思う。
そんな心中を証明するかのように私は離婚後、倒錯的な性癖にのめり込んでいった。
M男向けのSM動画を見るところから始まり、2週間後にはSM倶楽部に足を運んでいた。
遅咲きはタチが悪い。
一度ハマるとその事しか考えられなくなり、週に一度、週末には必ずSM倶楽部へ通うようになった。
縛られ、罵られ、鞭打たれる事で自分は無力で虐げられる存在なのだと実感する事に心地よさを感じた。
痛みすらも快感に変わった。
妻では得られなかった性感が確かにここにはあった。
何故かと聞かれると困るけれど、普通のセックスに物足りなさを感じ始めたのはちょうど仕事で結果を出し始めていた頃。
後輩や部下も増え、仕事に対する責任も大きくなり、常に万能な自分を演出しなければならなかった。
そんな状況とのバランスを取りたかったのかもしれない。
SMという世界で私は息をする事すら卑しい生き物。
無価値な存在と成り下がる事で日頃の重圧を解放させたかった、と考えるのが最もしっくりくる。
このような経緯でSM倶楽部での被虐行為に溺れていった私は、一年も経てば週末の倶楽部通いが唯一の楽しみという立派なマゾヒストとなっていた。
そんなある日の事。
「部長って何かスポーツやジム通いをされてるんですか?」
と声をかけてきたのが部下の一人である彼女だった。
質問の意図が分からなかったものの、世間話の類だろうと思い“特に何もしてないよ”と何の疑いもなく答えた。
でもこの返答が私の人生を変えてしまったのだ。
「週明けになるといつも体を痛そうにしているからてっきり筋肉痛なのかなって。でも違ったんですね」
彼女の言葉に血の気の引く思いがした。
私の週明けの体の異変は間違いなく週末のSM調教によるものだ。
自分の秘密のプライベートに触れられた事で気が動転した私は上手い言い訳も思い浮かばず、“ああ”だとか“うん”だとか意味のない言葉でごまかした。
そんな反応の私を見て、彼女が心なしか含みのある笑みを浮かべたような気がした。
そしてそれが気のせいではなかった、と確信したのは数日後。
「部長、仕事が終わったら一緒に食事へ行きませんか?」
彼女から食事の誘いを受けたのは金曜日の事だった。
仕事の相談がしたいなどで部下からこんな風に誘われる事はさほど珍しくなかったけれど大抵は同性の部下だ。
少なくとも彼女からこのような話を受けた事はなかった。
当然先日の一件がちらついたけれど、部下からの誘いは先約などがなければ応じていた私は断る理由もなく承諾した。
先に言っておくと、彼女に対して下心などは一切なかった。
私は51歳、彼女は30代前半と親子ほどの年齢差がある。
もちろん親子ほどの年齢差がある女性相手でも恋愛対象として考える男はたくさんいるだろうけれど、私の中にはそういった考えはなかった。
あくまでたくさんいる部下の一人という認識だった。
けれどこの数時間後、私は彼女とラブホテルへ行く関係となってしまう。
「部長って大変ですよね。仕事で結果を出さないといけないし、私みたいな部下の面倒も見ないといけないし」
「…まあ、楽ではないかな」
きっかけはこんな話からだった。
彼女の労りの言葉に軽く同調するように返す。
そして彼女の次の発言に私は意表を突かれた。
「だからSMでストレス発散ですか?」
「えっ…?」
「週末のSMプレイで週明け辛そうにしてるのかなって思ってましたけど、違うんですか?」
「そんなわけないだろう!」
食事の始めは仕事の話をしていただけに油断していたけれど、やはり彼女は私の秘密を暴こうとしていると悟った。
咄嗟に否定するも彼女は意味ありげに微笑む。
「でも手首にも時々縄痕つけてたじゃないですか」
「…っ!」
そう言われてはっとした。
確かにSM倶楽部で手首を縛られてしばらく縄痕が残ってしまった事は何度かあった。
けれどまさか、そんなところを見られているとは思わず、返す言葉も見つからなかった。
これでは肯定してしまったも同然だ。
けれど彼女の意図がわからなかった。
私の秘密を暴いてどうしたいのか。
脅すつもりででもいるのだろうかと身構えた。
けれど彼女は意外な言葉を口にした。
「私も好きなんです、SM」
「試してみます?」
その表情は会社では見た事のない嗜虐的な笑みだった。
マゾヒストの私がこんな表情をされて断れるはずがなかった。
「縄痕つけて会社に来るくらいなんだから勝手は分かるでしょう?早く今の貴方に相応しい格好になってくださいね、部長」
ホテルの部屋に入るなり、早速命令が始まった。
口調こそまだ丁寧ではあったけれど、その声色とセリフに私の被虐欲は掻き立てられた。
私は命令に従う形で一糸まとわぬ姿となった。
その様子をソファに座りながら見ていた彼女は、全裸で次の指示を待つ私に向かって自分で考えるよう促した。
「で、どうします?有能な部長ならわかるでしょう?」
SM倶楽部であれば調教前に女王様へご挨拶をする。
その挨拶がSM調教の始まりであり、言ってみれば主従関係へと切り替わるスイッチだ。
けれど今回の相手は倶楽部の女王様ではなく仕事の部下で、何なら数時間前までは彼女に指示を出していた関係。
挨拶をきっかけに立場が逆転するというのはいささか躊躇いを感じた。
全裸になっておいて言い分はおかしいのだが、私にとって挨拶は素っ裸になるより大きな意味があったのだ。
「どうしました?分からないって事はないでしょう?」
彼女はすぐに行動へ移せないでいる私に苛立ちを露わにしながら催促する。
葛藤はあったけれど、ここまで来たなら腹をくくるしかなかった。
「このたびは誘っていただきありがとうございます。この卑しいマゾ男めに貴女様のお気に召すまま調教をお願いします」
私は彼女の足下にひれ伏し、土下座姿で調教のご挨拶をした。
この瞬間、私は彼女の上司から一匹の雄奴隷へと転がり落ちた。
「遅い。マゾとしてはまだまだ出来損ないね」
挨拶を終えたと同時に彼女は私の頭を踏みつけた。
その拍子に鼻が床に押し潰されそうになる。
力強い踏みにじりに彼女の遠慮なさを感じた。
彼女は徹底的に私を虐げるつもりだとも実感した。そしてそれは私にとって大きな興奮に変わった。
・・・
▼まだまだ続くよ!遠慮のない部下女王様に彼は何をされるのか…!?▼
▼タイトル:《M男調教》会社の部下が自分の女王様。禁断の社内恋愛主従関係
引用元:女王様とお呼び!
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