※このエロ話は約 5 分で読めます。
投稿者:殿様バッタ さん(男性・30代)
体験談タイトル:地方の寂れたパチンコ屋で働いてた時の話2
僕が働いていた田舎のパチンコ店は客が少ない。
たとえ、物陰で何か怪しいことをしていたとしても、お金を払って遊戯している間は客なんだ。
今回は、ある時期になると「新人の女性店員が増える」謎について話したいと思います。
現場の仕事にも慣れてそれぞれの客の特徴を覚えた頃の話です。
僕のパチンコ店では毎月第二と第四金曜日になると、サングラスをかけた男性が数人の若い女性を店長に会わせます。
そして、店長室で1時間ほどの面接をした後に何人採用されるか決まります。
僕「先輩、可愛い子いましたね」
先輩「あーあれな、店長の好みだから」
どんな経緯でココに連れて来られた女性なのかわかりませんが、店長は1時間の間に自分好みの女性を選んで採用しているらしいです。
女「お願いします!私を雇ってください!!!」
店長「ダメなものはダメなんだよ」
たまたま、ドアの前を通ったときに生々しいやり取りが聞こえてきました。
女性は必死になってお願いしているのに、店長ってこんなに冷たい人だったんだな。
次の日になると、店長は新人の若い女性店員を紹介した。
今回は2名の女性が採用されて、彼女たちはホール担当になった。
初めの一カ月間は僕が彼女たちに仕事を教えることになった。
僕「物陰で何かをしているお客さんを妨害してはダメです、何があっても適当にごまかしてください」
女性たち「はーい」
彼女たちが働き始めた初日、特に問題は起こらなかった。
物陰でがいつものようにおっぱいを見せて誘ってくる女性や、老人同士でセックスをしているカップルがいた。
そして、彼らがいなくなった後に汚れがないかチェックをしてから掃除をした。
老人カップルのセックスは相変わらずエグイ。
老人ホームが老人たちの出会いの場になっているというが、田舎では娯楽がパチンコしかないのでパチンコ屋も出会いの場になっている。
よぼよぼの老人が無理に頑張ろうとしてセックスするから、たまに泡を吹いて倒れて救急車を呼ぶ・・・、なんて話もある。
物陰で何かを楽しむ人たちは基本的に「周りに迷惑をかけてはいけない」これが大前提。
あまりにも問題行動(ここでは周りに迷惑かける行為であって、変態行為はOK)が多い人は客とみなされず出入り禁止となる。
それでも、大金を使ってくれる客の場合は大目に見られる場合もあるけど、最終的には店長の判断で決まる。
さて、だいぶ話がそれてしまったので元に戻したいと思う。
女性店員が働き始めてから二日目。
朝から一人の女性店員が姿を現さなかった。
僕「先輩、金田さんがまた来ていません」
先輩「あぁ、たぶん休みだな」
どうやら先輩は何かを知っているようだ。
でも、僕には関係ないことなのでもう一人の女性社員(牧園さん)と一緒にホールへ向かった。
牧園さんは眠たそうに何度もあくびをしている。
先輩としてびしっと言わないといけないな。
僕「牧園さん、お客の前でやる気の無い態度を見せてはダメですよ」
牧園「すいません、朝まで仕事だったので」
僕「夜も働いているの!?」
牧園「あ、あはは・・・、内緒ですよ」
牧園さんは元々風俗嬢らしく指名が減ってきたため、パチンコ店の仕事を始めたらしい。
牧園さんの話では、あのサングラスの男に連れて来られた女性は全員風俗嬢で、何かしらの訳あり女性たちらしい。
小休憩になったので店長室の隣にある休憩室に行くと、何やら店長室から女性の悲鳴が聞こえてくる。
「も、もう、勘弁してください」
「お前は俺のおもちゃなんだよ、やれ」
この声は金田さんと店長・・・。
泣き声をあげて嫌がっている金田さんに、ドスの利いた低い声で語り掛ける店長。
「ぁああ、いや!いや!あなた!!!」
「ケツマンは処女だったのか、アッヒャッヒャ」
僕の前ではいい人そうな店長だったけれど、まさかこんな鬼畜な感じの人だったとは。
牧園「金田さん・・・、私も数日後は同じようにされると思います」
僕「・・・」
店長室の前で牧園さんと話をしていると、先輩が走ってきて僕たちに話しかけた。
先輩「コラ、もう休憩時間は終わりだ。行って来い」
僕「先輩・・・、あの」
先輩「余計なことを考えるな、お前の仕事をすればいいんだ」
僕は先輩にお辞儀をしてから駆け足でホールに戻った。
きっと金田さんもこうなることをわかっていたんだろうな。
女性店員が働き始めて三日目。
今日は牧園さんがいない。
金田「おはようございます。昨日は風邪で寝てましたーごめんなさい」
僕「働き始めたばかりなのに休んでしまうと、やる気がないと思われますよ」
彼女は何度も僕にお辞儀をしてきた。
身体を震わせているように見えたのは気のせいだろう。
休憩時間になって店長室の前に行くと、昨日と同じように女性の悲鳴が聞こえてきた。
「俺の好みだから助けてやったんだよ、肉奴隷らしくやりな」
「痛いです、お願いします許してください」
牧園さん・・・、この中で一体どんなひどいことをされているのだろうか。
二人とも訳ありの女性かもしれないけれど、こんなことって・・・。
「ほら、口を開けな肉便器」
「い、いやぁ、おぇぇ」
僕は二人の女性社員がかわいそうに思えた。
そこで、先輩にあることを尋ねてみたんだ。
僕「先輩・・・」
先輩「もう顔に書いてあるぞ、いいから余計なことを考えるな」
僕「しかし・・・」
先輩「お前が何かを変えたいならトップになってから意見を言え!」
これ以上、僕は先輩に何かを伝えることはできなかった。
力のないモノは、他人に何かをしてあげたくてもできないってことだ。
そして、女性店員が来てから一週間後。
店長「えー、残念ながら、二人の新人女性は都合により退職されました」
僕「・・・」
店長が彼女たちの体を弄んで満足したからクビにしたらしい。
きっと、この一週間の間に店長に尽くした分だけ彼女たちに臨時ボーナスが入るのだろう。
二週間後には同じように店長の生贄になる女性たちが入ってくる。
低賃金、低時給の田舎だからこそ成り立つことなのかもしれないが、正直こんな世界は見たくなかった。
でも、女性たちにとっては店長のような存在がいるからこそ、お金を稼ぐ手段があるのかもしれない。
鬼畜な男性のそばに置かれる女性たちには、想像以上の苦しい出来事が待ち受けているのかもしれないが、大金を稼ぐチャンスも目の前に転がっているはず。
ココだけが特殊かもしれないが・・・。
田舎の寂れたパチンコ店には、何かの理由で大金を必要としている救われない店員がいるのだ。
管理人のたわ言(´・ω・`)
>先輩「お前が何かを変えたいならトップになってから意見を言え!」
いや、店長どんだけ権力持ってんだよw
※かなり特殊なパチンコ屋のお話です。
投稿者さんはパチンコを打ちながらこんな事を考えていたのか、アッヒャッヒャ。