【第五話】ヘタレマッチョの僕が社内一のマドンナに食べられちゃった話

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作者:江口エロ さん

第五話「マドンナが急接近?!なんと…現実だっ!!」

~ここまでのあらすじ~
ヘタレマッチョの主人公:高田悠介(27)は、夢の中でドスケベ(ただし現実では清楚な乙女)マドンナ:亜由のおねだりを聞き入れ、俺様系ドエススキルを取得したのち、激しいプレイでマジイキ昇天させることに成功した。いい加減夢の中で無双するのも飽きてきたぞ!自慢の筋肉を活かして実物の女をゲットせんかい!!果たしてどうなりますことやら……。

第四話はこちら!→【第四話】ヘタレマッチョの僕が社内一のマドンナに食べられちゃった話
第三話はこちら!→【第三話】ヘタレマッチョの僕が社内一のマドンナに食べられちゃった話
第二話はこちら!→【第二話】ヘタレマッチョの僕が社内一のマドンナに食べられちゃった話
第一話はこちら!→【第一話】ヘタレマッチョの僕が社内一のマドンナに食べられちゃった話

「あ…亜由…ッ、いい、イイ、イク、イクッ……って!!!……ちょ!!!あ、アアア!!!」

まだ薄暗い自室、僕はちんぽのギュウと縮まるような射精感で目を覚ました。いつの間にかキッチリ穿いていたはずのスウェットが太ももの辺りまでずり下がり、右手はちんぽを握り締めており、まさに発射コンマ一秒前で覚醒し!!反射的に左手で亀頭を被い!!!

どびゅ、ドビュビュッ……!!!

熱い飛沫を受け止め、大惨事を何とか、回避ッ!!!く、なんだこのものすごい射精はっ?!アアア、ま、まだ出てる、クソッ……夢の中とタイミングがずれている?僕は確かに亜由の中にたっぷりと種付けをしたはずだったのにっ!!!ヌルつく手の平を腹に擦り付けつつ、ずり落ちたスウェットを穿いたままひょこひょこと風呂場に向かった。

風呂上り、髪も乾かさずにベーコンエッグサンドにかぶりつきながら、ぼんやりと夢を考察してみる。三日連続のエロイ夢、うれしいがなんとなく違和感があって…引っかかる部分がある。いきなりベッドが出てきたり、女体化したり、自分の性格が豹変したり…まさにご都合主義のオンパレード展開で、確かに夢だと思わせるのだが。…やけにリアリティのある会話、自分の知らない生の亜由の体、予期しない流れ……、自分の夢にしては、思い通りに行かない感じが……、僕自身が振り回されすぎている気がする。なんというか、自分の夢が、亜由に乗っ取られている、それが一番しっくり来る。

いや、あと何か、決定的におかしな、ことが……。プロテインをごくりと飲み込み、目の端に壁際にかけてある黒いタンクトップが見えたとき、はっと、気が付いた。

……そうだ!!!あの、黒い、ワンピース!!!

僕は今まで、一度もあのワンピース姿の亜由を見たことがない。なのに、夢の中で、あのワンピース姿を、見た。……予知夢?いや、そのわりには、夢の中に出てくる亜由は自由気ままで貪欲で…主導権を握りすぎているし、現実とあまりにも違い過ぎる。あんなにもエロいこと満載の夢なのに、服の部分だけ予知が働くとかどう考えてもおかしい。

……そもそも、なんでいつも事務員そのものの制服を着用しているのに、わざわざ昨日…あのワンピースを着て僕の前に現れた?
あのワンピースは、もしや…僕にヒントを与えるために、わざと着用したのでは……?!
だとしたら…もしかして、亜由は……僕と夢を共有していることを、伝えようとしている?だったら、ひょっとして、現実で、エロいことをするチャンスが、あるってことなんじゃ……!!!

俄然やる気が沸いた僕は、エネルギー補給満タン準備万全で出社したのだがっ!!!

「ちょっとー!高田ァ!!こんなとこに荷物積んでいくなよ!!商品だぞ!!全部つみなおせ!!」
「は、はひぃ!!!」
「ねー高田君!コスメ部の商品見つけて!!!早く!!」
「は、はひぃい!!!」
「すんませーん、オレルジ急便ですけど判子ください!高田さーん?」
「は、はひぃいい!!!」

今日は休み前の納品日ということもあり、トラックが次から次へと搬入してきてまるで余裕がない!しかも大きな商品が多くて搬入口には壁のようにダンボールが積まれており身動きすら自由に取れない!さらに身勝手な事業部の連中のわがままな要望があちこちから飛んできて、自分の仕事が全部後回しになってしまい!!もう二時になるのにご飯を食いに行く時間も取れない!ダメだ…生来のヘタレが身に付き過ぎていて、亜由のところに行くチャンスすらやってこない!!!

すっかり諦めて、トラック運ちゃんが無造作に置いていく段ボールを黙々と片付けている僕だったのだが。

「えっと…高田さん?ごめんなさい、有給のことで聞きたいことがあってー!どこにいますかー?」

二メートルほどの高さに積み上げられたダンボールの壁の向こう側で、亜由の声が聞こえる!!どうやら僕を探しに来たらしい?……ちょっと待て、今ここに来ては危ない!!適当に段ボール箱を積んで自分の荷物を抜き出す不届きな事業部のせいで、非常に不安定な状態で荷物が所狭しと置かれているのだ!

「あ、ゆ…羽柴さんッ!!ここ危ないんで、ちょっと今来たらダメです!!あとで伺うんで、事務所にッ・・・」
「え?でも、声が近いし、ちょっとだけだか……キャアッ!!」

ぼこ、ぼここっ!!!

まずい!!荷崩れが!!!僕は慌てて亜由の声がした方へと向かう!!!クッ、ゴーイングマイウェイなクソ事業部のことなんか…知るかっ!!落ちてきた段ボール箱を踏みながら一目散に愛しの亜由のもとへっ!!僕の、僕の亜由が、あゆがっ!!!

「だ、大丈夫ですかっ!!!」
「う、うん…大丈夫ですけど、箱が倒れてきちゃって。どうしよう、商品、破損とかしてないでしょうか…?」

亜由は店の壁とダンボールの積み重なった壁の狭い間にいた。足元にはアパレル事業部の商品の入った箱がつぶれて転がっている。どうせ中身は柔らかい服だ、外箱がつぶれるくらいなんでもない。ただ、これ以上ここにいては、か弱い亜由の身が危険だ。

「あ、これ中身はキャラTシャツなんで大丈夫です、ここ崩れやすいですから、こっちから非難を…」

亜由を危なくない場所に誘導しようとした、そのとき!亜由の頭上に、ダンボールが落ちそうになって!!!

ぼこ、ぼここっ!!!

「ッ……!!!」

亜由をかばうような形で体をねじ込んだら、ダンボールが肩を直撃した…。ぼちぼち痛いが、まあ、僕には自慢の筋肉があるので、たいしたことはない……。

「大丈夫ッ?!あ、ありがとう、ゆうくッ…高田君ッ!!!」

……ちょ!!!

今、今!!!僕のこと、悠君って、言いかけた、言いかけたよなッ?!

もしかしてもしかすると、やっぱり夢のこと知ってる?!テンション爆上がりの状態で、はっと気が付いた。僕の背中側にはダンボールの壁。僕の視線の先には店の壁。僕の胸の前には、亜由。僕の両手は、店の壁に着いていて、亜由を囲い込むような形で密着している。

……これ、壁ドンしてるじゃないかっ!!!

崩れたダンボールと高く積み上げられた箱そして壁に囲まれている状況、ただいま絶賛外界と隔離中、僕を見上げる亜由の目が、まっすぐこちらを向いている。その、表情はッ!!!

―――ね、もっとチュー欲しい…

あのッ!!!昨日見たッ!!!モノ欲しそうに、強請る顔ッ!!!これ、これって!!もしや!!!キスを、強請ってる?!薄く唇が開いて、もの欲しそうに…ピンク色の舌が、チロリと顔を、のぞかせてっ……!!!

奪う?!唇を?!いや、確信が持てない、そんなことをしてもし自分の勘違いだったら?!セクハラ、懲戒解雇、世間一般の風評被害からの孤独生活まっしぐら、職を失い家を失いすべて失いくたびれた田舎でミイラになり土に混じる運命が―――!!!

パニクる頭でどうしたものかと固まっていたら!!!あ、亜由の目が、目がッ!!!そ、そっと閉じられてぇええええ!!!

「亜由……!!!」

人間ってさ…ホントどうしようもないヘタレでも、行動できる時って、あるんだな……。

思わず、キス……してしまった、しちゃったよ!しかもディープなやつを!!!!!もうさ、勢いついちゃって止まんないとか、自分が心底びっくりなんだがっ!!!

「…ンッ、悠君……今日、一緒に……かえろ?この続きは、それまで、待って……ね?」

言った!!

今、悠君ってはっきり言った、言ったああアアア!!!もうこれ絶対に夢の事知ってる、絶対に何かある!!!

「わ、分かりました……」

僕と亜由は、狭い場所で約束を交わし!!絶対に残業などしてなるものかと懸命に仕事をこなし!!!終業後、一緒に店を出て…ご飯を食べようという話になりッ!!

「悠君、すごく食べっぷりが良くて…惚れ惚れしちゃう……」

デラックスステーキセットを食べる僕の目の前には、パンケーキセットを丁寧に食べている…亜由。清楚で癒し系で仕事ができて職場人気ナンバーワンのマドンナたる羽柴亜由その人の姿がっ!!!
ごく普通に僕の事を悠君と呼んでいる…、仕事中の一線を引いた関係性は今の僕たちの間には感じられない。むしろ、どこか甘いような、エロさが漂う大人の関係性を感じるのは、気のせいなんかじゃ……ない!

「あ、ははは……僕、働きすぎちゃって、おなか空いてるんですよ、ここのステーキおいしいですよね」

アアア!!!ダメだ、ヘタレ、ヘタレの勲章が僕の胸にさんさんと輝いている!!

まったくもってエロい流れに持っていけない、行ける気がしない!!!色々と問い詰めたい気持ちはあるものの突っ込む勇気もなければ触れることもできない!!!夢の中であればまだ自分の欲望をそれなりに出せたというのに、現実のこの空回りする感じ、逃げ出そうとしたがる弱気、笑ってごまかす悪い癖……ああ、何で僕はこんななんだ、もういっそこの場で爆睡してしまいたいいいいいいい!!!

当たり障りのない話をしながら、出されたものをすべて平らげ、お茶を飲み終わったところで亜由がにっこり微笑んだ。

「おなかいっぱいになった?」
「うん、おいしかった。あ、デザート、頼む?」

僕が、メニュー表を差し出すと。

「あたしは……悠君が、食べたい、かな?」

エロいお誘い……来たアアアアアア!!!

 

(最終話へ続く)

【最終話】ヘタレマッチョの僕が社内一のマドンナに食べられちゃった話
※公開後に表示されます。

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