※このエロ話は約 3 分で読めます。
投稿者:さだこ さん(女性・20代)
タイトル:お泊まりでまさかの…
私は中学の時想いを寄せている人(T)がいた。
Tは無口で無愛想だったが、何かと気にかけてくれたりと、とても優しい人だった。
でも高校に入り、Tのことを忘れかけていた頃、Tからメッセージが来た。
共通の男友達(N)を含め3人で、映画を見に行こうという誘いだった。
そして、Nの提案で、映画を見る前日にNの家でお泊まりすることになった。
当然私は別の部屋で一人で寝ることになり、TとNは一緒の部屋で寝ていた。
午前3時頃。
1人で寂しいなぁと思っていると、いきなり携帯が光り、メッセージが届いた。
送り主は隣の部屋にいるTだった。
T「起きてる?」
私「なんか寝れなくて。起きてるよ」
T「一人寂しい?」
私「うーん。ちょっと?だけど大丈夫だよー」
すると返信がなくなり、突然部屋の扉が開いた。
私はびっくりして扉の方を見たが、暗くてよくわからなかった。
けれどシルエットはTだった。
私「え、どうしたの?」
T「別に」
相変わらず無愛想だったが、寂しいだろうと思い来てくれたんだと、少し嬉しくなった。
すると、いきなり「つめて」と言ってTが布団に潜り込んできた。
さすがに驚いた私は固まってしまった。
Tは私に背を向け、こちらを見ることは無かったので、私は少しTにくっついてみた。
少し驚いたTはこちらに向き直り、私をぎゅっと抱きしめ頭を撫でてくれた。
Tの顔を見たくて顔だけ上げると、私のおでこにコツンとおでこを合わせてきた。
次第に私の鼻にTの鼻をくっつけてくるようになり、徐々に顔の距離が縮まった。
そして、そのままゆっくり口を近づけ、Tとキスをしてしまった。
Tとこんなことになるなんて想像もしてなかった。
Tはキスをしながら優しく私の胸を服の上から触り、少し硬くなったTのを太腿に当ててきた。
私が軽く触ると、火がついたのか、私の服を捲り、直接胸を触った。
先をツンツンしたり、撫でたり、襲われている感じではなかった。
そしてその手は私の少し濡れた場所へと移動した。
もう何が何だかわからなくなったが、とても優しく、甘いものだった。
けれど、そこからは早かった。気づいたら下を脱がされ、見るとTも脱いでいた。
私の上にTが被さり、ゆっくりと入ってきた。
思わず、「あっ…」と声を出してしまった。
その瞬間Tは声が漏れないよう、キスをしてきた。
さっきとは反対に、とても激しく、横のNにバレないよう、声を押し殺したが、「んっ…はぁ…」と口と口の隙間から漏れる声は抑えられなかった。
部屋は真っ暗だったが、カーテンの隙間からさす光がちょうどTの顔を照らし、あぁほんとにしてるんだなぁと実感が湧いた。
最後はお腹の上に出されたが、あとから何も付けてなかったことに気づいた。
Tは最初から最後まで何も言わなかったが、初めて無口なTの少し荒く、エロっぽい声を聞いた。
終わったあとにTは部屋から出て、Nの部屋へ戻った。
その直後に「ごめんな」とメッセージが来ていた。
次の日の朝は、何事も無かったかのように映画を見て、電車に乗り、帰った。
帰りの電車はTと二人だったが、会話はなく、ただ別れ際に、とても気まづそうなでも優しい顔で「またな」と言われた。
なんだか少し切ない体験でした。
管理人の戯言(´・ω・`)
ご投稿ありがとうございます<(_ _)>
付き合ったりしなかったんなら確かに切ないっすねぇ…
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