姉に口内射精するときの快感が半端ない件

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姉にオナニーしてるとこ見つかり、更に・・・・・・・・

295: :2011/07/10(日) 06:39:58.00 ID:

衝撃的に幕を開けた週末の夜、電気も点けずに暗闇の中たたずむ男がいる
男は焦っていた
蒸し暑い部屋の中で噴き出す汗は冷たかった
わずかに照らす月明かりも男の心の闇までは届かない
男は追い詰められていた
脳裏に蘇る忌まわしい記憶が更なる深い闇へと男を導いてゆく

男の片手には姉のパンツが握られていた
やっちまった、パクっちまったぜ姉パンツ!第二章 スタートです…

296: :2011/07/10(日) 06:41:16.06 ID:

時間を少し戻します
学校の無い休みの日は我が家に昼食はない。昔からそうだった。その代わり千円もらえた
手コキ後、二度寝してしまった俺は台所のテーブルの上にいつも通り置いてある千円札2枚…あれ?二千円札じゃん、めんどくせぇ
まあ、姉弟で千円ずつってこった。姉に両替してもらってマックでも買いに…って…ちょと待て待て!

297: :2011/07/10(日) 06:42:00.18 ID:

「お姉ちゃーん両替してー」なんて、いつも通りに?いつも通り?いつも通りってどんな感じだ?いやまず俺から何か言ったほうが良いか?
何を?手コキのこと?いやその話題には触れないほうがよいか?いやいや避けては通れないだろ
いや、待て、しかし、でも堂々巡り
今更ながら手コキの衝撃が全身を駆けめぐる
姉が階段を降りてきた
思考が間に合わないまま顔を合わせる

298: :2011/07/10(日) 06:43:16.17 ID:

「あー二千円札だったでしょ、私要らないから、アンタ何か買って食べな」
「あ、はい」
姉は部屋に戻っていった遅れ馳せながら、史上最長の賢者タイムが俺を襲った
生まれて初めて「アンタ」って言われた気がする
まるで別人のようだった
気付いたら日が暮れていた
夕食後、洗面所でハミガキしてたら、シャワーを浴びようとやってきた姉と鉢合わせした
俺は何も言わずに去った。まるで他人のようだった。気付いたら深夜になっていた

299: :2011/07/10(日) 06:43:51.04 ID:

なんだあの姉の素っ気ない態度は
そしてそれに対抗するかのような俺の態度も一体どうしたってんだ
シコタンって呼べよバカクソッタレ!
もうどうにでもなりやがれ!!
メチャクチャにしてやる!!!足音を忍ばせ、獣と化した男は部屋を出て行く
もう誰にも俺を止められない、狂気に満ちた理不尽な怒りが沸々と沸き起こり、その矛先は姉に向けられた…

300: :2011/07/10(日) 06:45:22.50 ID:

正確に言うと怒りは姉のパンツに向けられた
いや決して笑うとこじゃない
姉のパンツは標準装備だ
姉の手コキが特別仕様なんだよ
これが姉萌えのセオリー
俺はきっと順番を間違えたんだ
だから困惑してるんだ
きっとそうだ
洗面所に向かう道すがら、やけに暗闇が怖かった
自分ちなのにね、ハンパない緊張感だった
しかしあっさりと脱衣カゴからパンツGET
ブラはけっこう高いって聞いてたからスルーした

301: :2011/07/10(日) 06:46:07.67 ID:

部屋に戻ってとりあえず全裸になった
気合いを入れてオナニーするときの正装だ
明るいと激しく自己嫌悪に陥るので、暗闇の中で勢いに任せて決行した
頭に被って、予想以上に小さいモノだと気付いた
身に付けたらどんな感じかと思って、はいてみた
勃起したチンポがハミ出した
そのままチングリ返しの格好になってみた
わからん、たぶん射精前の儀式みたいなもんだ
ハッと気付いて、慌てて脱いでニオイを嗅いだ
自分ではく前に嗅げばよかったと後悔した
でも勢いは止まらなかった

302: :2011/07/10(日) 06:46:58.72 ID:

猛然とシゴいたよ、烈火のごとく
姉の手のひらの感触?
日常のスキンシップでの柔らかい胸?
オナニー後に寝てた姉の無防備な姿?
色んなものを頭に浮かべてゴチャ混ぜにして一刀両断にした
最後はチンポにパンツ巻きつけてた
無我夢中で出した
でもただそれだけだった
気持ち良くなかった
思い出した、朝の手コキも全然気持ち良くなかったんだ
真っ暗な部屋が真っ黒になった気がした

303: :2011/07/10(日) 06:47:34.17 ID:

パンツなんか用済み
もう単なる布切れ
まだ体にまとわりついてるのが不快だった
ガムテープでグルグル巻きにしてゴミ箱行き
それでも嫌悪感つきまとってゴミ箱から取り出して、窓に向かってブン投げた
そしたら網戸で跳ね返ってきて俺の足下に転がってきた
もう泣きたかった
網戸開けてもう一度ブン投げた
夜空を切り裂いて、遠くのほうでストって音が聞こえた気がした

304: :2011/07/10(日) 06:48:11.32 ID:

(今思い返すと決して母ちゃんのパンツでなかったことを祈りたい)
それからしばらくは、姉とは全く話をしなくなったんだ休みが明け、電車通学のラッシュも苦痛そのもの
約束だったからガードはしたけど会話はなかった
まぁもともと仲良く一緒に登校しましょみたいな感じではなかったわけだが
毎朝、家を出るタイミングも違ってたし、ただ同じ列に並んで出来るだけ姉の近くにいた
だけだからタイミングが良いのか悪いのか、すぐに夏休みに入ってしまい、わずかな姉との接点も消えることになる

305: :2011/07/10(日) 07:00:43.77 ID:

姉とギクシャク、っていうかほぼ絶縁の原因に関しては、なんとなくだが整理していた
C学時代に英語スピーチコンテストで男尊女卑だのレディファースト云々をペラペラ喋ってたヒトなもんで「痴漢」なんて女性の尊厳を…もってのほか!そのガードを頼んだ弟がまさか自分に性欲剥き出しだなんて!って感じ?
当時は難しく考えすぎて引っ込みつかなくなっていた俺だった
実際のとこ姉の本音なんか今でもわからん

306: :2011/07/10(日) 07:01:38.21 ID:

そうこうするうちに姉からメールが届いた
部屋でボケーっとしてるときにメール着信音が響いた
件名:家族会議
本文:アンタの部屋に集合するから
「家族」と「アンタ」って文字が目に突き刺さった
もう死んだと思った数秒後にコンコンとノック…姉が入ってきて正座した
俺は最初から正座してた

307: :2011/07/10(日) 07:02:18.70 ID:

「足、崩そっか」久しぶりに姉の声を聞いた気がした
顔は見れない、ベッドに座り直す気配だけがした階段を誰かが上ってくる気がした
「お風呂はいんなさいよー」母親の声が聞こえた
「はーい♪」と姉が応えた
「え?家族会議は?」

「ないよ、そんなの」


「は?」

「なんとなく」
 「なぬ?」
 「来にくかったから、なんか理由がないと」

308: :2011/07/10(日) 07:04:36.07 ID:

そこからは怒涛の姉ラッシュ!
「なんで最近冷たいんだ」
 いや、そっちこそ
 「お姉ちゃんのこと嫌いなのか」
いや、むしろ好きすぐる

 「悪いとこあったら直します」

いや、悪いのは俺であって
 「女はエッチ終わってからも優しくされたいんだ」

いや、もうワケわからんし
 「体だけが目的なのか」

いや、ちょ、おま
 「もうこんなのイヤだ」

いや、俺もだ
 「仲直りしろ」
 はい

「風呂入ったらまた来るから」


と言い残し姉は去っていった

309: :2011/07/10(日) 07:06:37.78 ID:

とりあえず家族会議がドッキリで良かったとしか思えなかった
しばらく上の空で過ごして、それから改めて姉のことを考えてみた
「よくわからん変な姉だが俺はたぶんそんな姉が好きなのではないだろうか。だからただ単に性欲の対象にしてしまった自分が許せなくなってきたのかもしれない」って心境をまとめて、思い切って風呂上がりの姉に一気に伝えてみた
実際はもっとスゴくたくさん語ったけどけっこう勇気を振り絞った告白だった
告白っていっても愛の告白とかじゃなく、心境の吐露というか、自己分析の結果を発表したというか

310: :2011/07/10(日) 07:07:12.22 ID:

けれども姉からは一蹴された
一番身近にいる異性に抱いた好奇心を、恋愛感情と錯覚しているだけだって
「こんな素敵な女性が姉であったことに心から同情いたします」
姉は髪の毛乾かしながら、そんな言葉を添えてきた
笑うしかなかった
俺も風呂入って戻ってきたら姉がバイオハザードで犬のゾンビに追いかけられて悲鳴をあげてた
「やっつけて」って言われてバトンタッチ
アグラでコントローラーを握る俺の膝元で姉が寝ころんで見てた

311: :2011/07/10(日) 07:08:17.78 ID:

キャインとか犬の断末魔が聞こえて、姉にコントローラーを返そうとした
姉はコントローラーを受け取らず、俺のチンポに手を伸ばす
「触ってるとなんか落ち着くなコレ」とか笑ってやがる
不思議と俺の心も穏やかで、悶々としたモノは感じない
色々と抱えてたものを素直に話したからなのか
いや、もともと、過剰なスキンシップはあったかもしれない
けっこう最近まで一緒に風呂入ってたし

312: :2011/07/10(日) 07:08:52.23 ID:

それでも勃起はしてしまうわけで
「あーあ、柔らかいほうが好きなのに」
「俺の意志とは無関係」
バイオハザードに集中、なるべく気を逸らすよう努める
「んー、これはなんだ、やっぱイカせてあげたほうがいいものなの?」
姉よ、せっかく逸らした気がドンドン戻ってきてるよ
「今思ってることお姉ちゃんぶっちゃけていい?」
「…うん」
姉よ、気がドンドン集まってきてるよ、もう元気玉できちゃうよ

313: :2011/07/10(日) 07:09:34.48 ID:

「お互い風呂も入ったし、なんかこれはヤバいなって感じがしない?」
「ははは…はは…」
どういう意味?ねえどういう意味なの!俺ゾンビに囲まれまくってショットガン連発、上半身だけで這いずり回るゾンビが俺の足元にしがみついてるし、コレ怖すぎ
「フェラとかして欲しい?」
そういう意味?ねえそういう意味だったの!姉そのセリフでゴロゴロ寝返りうって膝元にしがみついてるし、ソレ可愛すぎ

314: :2011/07/10(日) 07:10:09.13 ID:

「…わかんない、いや…しなくていい」
正直な気持ちだったってオイ、聞いてないし
しかもすでにチンポ取り出してるじゃん
ちょ我慢汁に興味持つな
その興味津々な表情ヤメろ
「…良かった、してって言われたらどうしようかと思った…」
聞いてたのか
「でもイカせては欲しいんでしょ?」
姉、脚パタパタさせながらニコニコ顔で俺の顔を見上げてる
手の動きはシコシコにシフト

315: :2011/07/10(日) 07:41:50.71 ID:

なんかしばらく話もしてなかった反動なのか、一気に距離が縮まってた
風呂入る前に「お姉ちゃんのこと嫌いなのか」とか「悪いとこあったら直します」とか言われたのが精神的にグッときてたし玉袋とケツの間がキュイーンってなってきた
「ちょっとヤバいかも」
姉の手が止まる
 「どうしよ、続けたほうがいい?」
手コキ再始動

「あとどのくらい?」
可愛いんですけどそのセリフ
 「ああああ」
手コキ停止

「イク?」
ぐはっ、なにその天然焦らし

316: :2011/07/10(日) 07:42:40.28 ID:

「どうしよ、どうしよ、いつ出るの、このままでいいの?」
姉の焦りがリアルに伝わる
考えてみたら、先日の手コキだってイカせようとしてたわけじゃなかったんだよね
ニギニギしてただけだし
結果的に俺が勝手にイっただけ
「ヤバい、ティッシュ!」

「え?」


「飛ぶ、絶対ヤバい、飛ぶ!」


「ええっ!?」
もういいや、って諦めて発射
ドーン、ドドーン、ドンドドーンやべプレステに着弾、ゾンビも驚きの飛距離

317: :2011/07/10(日) 07:43:16.41 ID:

「飛んだ…」姉、呆然
そんな姉を尻目にしばし余韻に浸る俺
そして止まった時間が動き出す
「ヤバいとか飛ぶとか、専門用語難しすぎだよ」
ティッシュでプレステを拭きながら姉がつぶやく
「だいたいわかるでしょ、感覚的に」
チンポを拭いてトランクスにしまう俺
「わかんないよ、お姉ちゃん処女だもん」困ったような顔をする姉
そんな素直なセリフも言えるヒトなんだなって意外に思った

318: :2011/07/10(日) 07:43:52.47 ID:

世の理は全て知ってますって感じだったから
若くして何でもかんでも知り尽くしてしまって、その上でこの世界にちょっと辟易してしまっているような印象もあったし
ちょっと孤独で孤高なヒトだと思ってた。事実、かなり周囲から浮いてた時期あったしね
「え?シコタンって童貞じゃないの?」

「童貞です…」


「だよね、安心した」
意味深なセリフだが、バカな弟は愚者タイムでウハウハなのでスルー

319: :2011/07/10(日) 07:44:26.22 ID:

姉が処女なのは薄々気付いてはいた
彼氏すら出来たことないだろうなって思ってた
軽いノリでヤッちゃうよりは処女のほうがいいんじゃないかと漠然と思ってた
まぁ弟には全く関係のないことだったワケだな
「このままシコタンとエッチしちゃったりするのかな?」
まぁ弟にも全く関係のないことではなくなってきたワケだ

320: :2011/07/10(日) 07:44:54.44 ID:

「俺っ!?」
爆弾発言にドキッ!としている俺だけど、すでに蚊帳の外
「痛いのキライなんだよな、注射とかもうホントやだ」
俺は、姉が、自由人すぎてヤダ
浮き世離れしたクールさやドライな言動が目立つ反面、ガキみたいに無邪気なとこがあって男を逆に近付けなくさせてんだろうなって思う
でもそこがまたこのヒトの魅力なんだろうとも思う

321: :2011/07/10(日) 07:46:02.91 ID:

今更ながら「メールびっくりさせてゴメン」って姉が言った
どうやらそろそろオネムの時間らしい
「好きな人とかいないの?」って質問してみた
「んーお姉ちゃんたぶん男に興味ないんだと思う、つかむしろ嫌いかな?」
自分でも半信半疑って表情を浮かべて立ち上がる
「でもシコタンは好きw」
去り際にちょっかい出しましたって感じで微笑んで姉は部屋を出て行った

322: :2011/07/10(日) 07:46:39.89 ID:

このときのセリフの真相は数年たった今でも現在進行形で謎のまま
未来を知る由もないこのときの俺は、姉の笑顔を見送ったあと、抱き枕を相手にウオーウオーってもがいてた
恋愛感情は錯覚だ、とバッサリ切り捨てられたことで、逆にスッキリと射精できたっぽかった
一回目の手コキとは比べものにならない快感が思い出され満たされてゆく
朝勃ちではないチンポを触られたという充足感
姉の手で弄られ勃起したってことに価値を見出していた
暑く、そして熱い夏休みはまだ始まったばかりだった
パンツ泥棒奮闘編 【完】

324: :2011/07/10(日) 08:07:10.99 ID:

なかなか読ませる文章ですね、乙乙
お姉さんへの責めとかもあれば、それについても聞きたいです

325: :2011/07/10(日) 08:32:26.80 ID:

いや、マジで、天才だよ。
これ、最終目標(合体)が無かったとしても、
けっこう、萌える。

327: :2011/07/10(日) 09:29:03.39 ID:

次は尺八編でしょうか?

328: :2011/07/10(日) 10:54:30.49 ID:

手コキ編から読んでみたけど文章の構成が上手だねぇ
読みやすいしたくさん本とか読んだのかな?

329: :2011/07/10(日) 10:58:32.10 ID:

面白かった!!

330: :2011/07/10(日) 14:43:16.73 ID:

おいおい これは読み応えがある!早く続編を頼む!

331: :2011/07/10(日) 17:52:29.07 ID:

弟に対する優位を保とうとしつつも、それが崩れていく様子が見ものだな。

332: :2011/07/11(月) 11:33:54.98 ID:

>けれども姉からは一蹴された
>一番身近にいる異性に抱いた好奇心を、恋愛感情と錯覚しているだけだって
これって、姉さんの気持ちでもあるんじゃね?

333: :2011/07/11(月) 13:48:01.22 ID:

ラノベ作家が戯れに匿名で書いてるのか?

337: :2011/07/12(火) 01:29:30.03 ID:

「あのさ」
「うん」

「オッパイちゃんとしまって」


「これでも一応しまってるつもり」

「んじゃブラしてきて」


「なんで」

「気になるから」

「あはは」
つい数週間前までは無かったははずの会話
というよりも姉のオッパイの谷間なんて単なる景色だったはず
自宅でノーブラってのも女性がくつろぐためには必須なのかな、程度の認識
別にスッポンポンで歩いてる訳じゃあるまいし?まして姉弟なんだからそこにエロはないはずだ、普通なら

338: :2011/07/12(火) 01:30:03.22 ID:

「あのさ」
「うん」

「俺だって男なわけだよ」


「知ってるよ、最近特に思い知らされてます」

「そういうこと言うな」

「なんで」

「ますます気になるから」
「あはは」
年がら年中、俺の部屋に入り浸る姉だったわけじゃない
彼女は受験生だったし、俺は俺で部活やバイトを適度にこなしてた
俺だってそれなりに青春エンジョイしようとは思ってたわけさ
姉と出会うまでは
いや生まれたときから一緒なんだけども

339: :2011/07/12(火) 01:30:44.20 ID:

「あのさ」
「うん」

「やっぱなんでもない」

「なに」

「チンポ勃つってば」


「なんで」


「…ムカツク」


「あはは」
もともと仲は良いし下ネタもアリだったが、下ネタもアリってのはあくまで下品なネタでも平気で笑えるってことであって、仲が良いってのも世間一般の常識の範疇から大きく逸脱したものじゃなかった
でも最近の2人は一緒にいると変だった

340: :2011/07/12(火) 01:33:10.90 ID:

「あのさ」
「うん」


「えーっと、その…」


「そんなそんないつもイカせてあげたりはしませんよ?」

「誰も頼んでねーし」

「そか」

「・・・」

「お姉ちゃんはお願いされたら断れないけどね」


「!?」

「あはは」
2人で一緒に過ごすときのベクトルがエロ方向に一直線に向かってた
両親不在の週末は必ず俺の部屋に一緒に居るってのが何よりもその証拠だった
「まして姉弟なんだからそこにエロはないはずだ、普通なら」とさっき書いた気がするが、俺たち姉弟は普通じゃないので、第三章のスタートです…

342: :2011/07/12(火) 01:37:28.66 ID:

普通じゃない痛い関係の姉弟だけど、処女と童貞ってこともあってか進展は遅かった
いや、処女と童貞だったからこそ、進展は遅いものの、着実に進展していったのかもしれない
夏休みに入ってしばらくすると、姉が俺の部屋に勉強道具を持ち込んで受験勉強に励むようになった
「なんでワザワザ俺の部屋で…?」なんて野暮なことを俺は言うつもりもなかったけど、姉が言うには「別々の部屋で別々にエアコン付けたら不経済でしょ」なんだそうだ

343: :2011/07/12(火) 01:38:02.34 ID:

一緒にいる理由としては模範的回答、おそらく満点に近いはず
両親が在宅時でもその理由なら俺たちが常に一緒にいても不思議はない
もしもかして全裸の姉弟が抱き合ってても、非常に経済的ってことで両親も納得…するわけがない
まぁ、俺が姉を自分の部屋に呼べる理由なんて見当たらなかったし、俺から姉の部屋を訪ねて長い時間を過ごす理由も滅多にない
つまり姉が自ら毎日決まった時間に俺の部屋に登校してくれるってなら、俺は嬉しくて嬉しくてしかたなかったんだ
感情は顔に出さず「節電は大事(-_-)」とか素っ気なくしてたけど

344: :2011/07/12(火) 01:43:24.72 ID:

しかし…機嫌を損ねると姉は「お姉ちゃん自分の部屋帰るぞ」なんて脅してくる
「うん、帰れば?」とは言えない俺がいて
「謝れ」と言われて、絶対悪くないのに
「ごめんなさい」と言わされる俺もいた
ボケをかました姉に「もう来るな」とツッコミを入れたら、本当に次の日来なかった
来ない理由を聞き出すのに2時間かかった「謝れ」とは言われてないし、今回だって絶対悪くないけど「ごめんなさい」と言ってしまう俺なんだ

345: :2011/07/12(火) 01:47:50.11 ID:

もうホント可愛くてさぁ
「お姉ちゃんのこと大好きなんでしょ、わかってるんだぞキヒヒ」みたいな俺の恋愛感情を逆手に取ってイジワルばっかされてた
ズルいよね、恋愛感情は錯覚だなんて否定した張本人のくせにね
でもそれがまた可愛くてさぁ
姉に手玉にとられるのを楽しみにしてたな、ワガママ言われると嬉しかったしんで、急に思い出したかのようにチンポ触ってくるんだ
「やっぱ落ち着くなコレw」とか言いながら

346: :2011/07/12(火) 01:48:27.45 ID:

姉の気分次第で勃起するまでイジってるときもあった
姉の手のひらで育てられるこの瞬間が、俺はたまらなく好きだった
たいていフザケ半分でスタートするから俺が「ヤバい」って言うとそれでアッサリ終わりになるのがほとんど
「ヤバい」って言っても姉が止めないときは、しばらく2人とも無言になるんだ
姉がキョロキョロ辺りを見回す、おそらくティッシュを探してる
チンポを取り出されるのを待ってるあいだはいつも不安な気持ちでいっぱいだった
夏休みに入ってからそんな流れで何度か射精に導かれた
いつも姉任せだった

347: :2011/07/12(火) 01:50:22.76 ID:

「姉任せ」っていうのは、「エロい姉が常にリードしてた」って意味ではない
俺からイカせてとは言えなくて、気まぐれな姉がイカせてくれるのをいつも待ってたって意味
なぜイカせてって言えなかったのかは、やっぱ嫌われるのがコワかった
性欲丸出しでガッついてたらまた話が出来なくなったり、そんな風になるのが不安だったんだ
やっぱり錯覚で済ませられたら悔しかったし、単なる性欲で近付いてるって思われてたらもっとイヤだったし
いや、70%は性欲だ、ごめん

348: :2011/07/12(火) 01:51:00.94 ID:

んで俺の90%(オイ増え…ry)の性欲と、姉の気まぐれが合致したある日、俺たち姉弟は次のステップへ
姉はいつも床に置かれたテーブルで勉強していた
うん女の子座り可愛い
俺はほとんどベッドの上や椅子の上から見下ろす格好。その位置関係も手伝ってか、ちょっと首周りがラフな服装だったりすると、胸の谷間がドドーンなのだ
いくらひんぬー好きでもこれは目のやり場に困る
そして生まれた冒頭の会話シーン「オッパイちゃんとしまって」って

349: :2011/07/12(火) 01:52:45.90 ID:

さて「お願いされたら断れない」とか
なぜサラリとそんなことを言いやがりますか姉よ
弟はなるべくアナタを性的な目で見ないようにと苦悩しているというのに
「じゃ…お、お願いしま…す」
言っちまった!!
しかも冗談っぽい言い方出来てねえし、すごいキモくなったヤベェ、死にたい、むしろ殺せ…
「お姉ちゃんもうお嫁に行けないから責任とってね」
ぐわっ、さらなる追い討ち
特にそのセリフはサラリと言っちゃダメだろ姉よ、凹むぜ…

350: :2011/07/12(火) 01:53:18.47 ID:

ベッドに腰掛ける俺の側にすぐさま姉がやってきた
「よし脱げ」なんか、姉ノリノリ♪
さっきまではお嫁に行けないとか…、セリフとまったく行動が合ってないし
「はい」
素直に従い下半身を露出する俺
おいオマエもか、凹んでたんじゃなかったのか心と体は裏腹
いやよいやよも好きのうちなのだ、ちょと違うか
なんかいつもよりチンポが硬いような気がした
姉の顔がいつもよりチンポに近いような気もした

351: :2011/07/12(火) 01:54:20.61 ID:

「いつもよりイッパイ出てる」
姉が指で我慢汁をすくいとった
人差し指と親指の指先で糸を引かせ、
「ほら、ほらほら」って俺に見せつける
ちょっと寄り目になってる、子供っぽい仕草
それとは対照的な胸の谷間
このギャップは卑怯だ
もう姉とか関係ない、このオッパイ触ろうって思った
次の瞬間、「カプっ」って、声が聞こえた
「音」じゃなくて、確かに「声」だった
亀頭が温かいって思ったときには、ソレはもう終わっていて、「思ったよりニガくなかった」って姉が顔をあげた

352: :2011/07/12(火) 01:55:12.36 ID:

おそらく先っちょを口に含んだ程度
後に姉が「味見」と語ったその行為は、なんだかよくわからなかった
前触れも余韻も何もない
あ、やられた
そんな感じだった
姉の顔がスゴく紅潮してた
「カプっ」と声に出して言ってみたのは照れ隠しと、思い切ってやってみよ、って気持ちの現れだったのだと思った
そして2回目の「カプっ」が聞こえた
今度は見逃さなかった
姉の口元は「カプっ」より「カポっ」に近い形をしていた

353: :2011/07/12(火) 01:55:47.26 ID:

口元はすぐ見えなくなって、姉の頭頂部がわずかに動く様子だけを見下ろした
AVと違ってよく見えないんだなって印象、そりゃそうだ童貞おつ
けど、女が足元に跪いて俺の下腹部に顔を埋めてる、って構図にメチャクチャ興奮した
それが姉だとは思わなかった
亀頭に刺激を受けてる今まで味わったことがない新鮮さは感じたけど、なにがどう動いているかさっぱりわからなかった
「おかしい、もっと上手に…出来ると思ってたのに…」
ああやってる本人ですらもわかってないらしい、処女おつ

354: :2011/07/12(火) 02:07:57.25 ID:

「ちゃんとイメトレしてたんだよっ?」って姉が偉そうに言う。ソコは威張るとこじゃないだろ
「ただこんなに早く実戦がくるとは思ってなくて」
まぁ普通なら絶対に対戦はしない2人だしね
俺はもう満足してた、スゴく優しい気持ちになれた
「手コキでいいよ、別にイカなくても良いし」って伝えたら「手コキって何?」と姉から言われたえ?そこ?そこから説明が必要だったのか?

355: :2011/07/12(火) 02:08:25.57 ID:

「手でシコシコ=手コキ」を0.001秒くらいで理解した姉
ちょっと手慣れてきた感のあるシコシコで俺を追い詰める
姉は途中で「シコタン、口に出して」って信じられないセリフを吐いてきた
しかもちょっと懇願とか哀願って感じの言い方でお願いされた
俺にはその言葉に抗う理由もなく、いつも通りに「そろそろヤバいかも」って予告した
それを聞いた姉が先っちょを口に含む
不安そうな目で見上げてきた姉を見て、ちょっと興奮した自分がイヤだった

357: :2011/07/12(火) 02:14:20.32 ID:

自己嫌悪に陥りそうになったので立ち上がった
仁王立ちになったら開き直れる気がしたんだ
慌てて膝立ちになった姉が、チンポくわえっ放しでついてきた。正直エロいと思った
(もうそろそろ?)って目が訴えてる
俺を見つめる姉の目に熱がこもる
ゆっくりゆっくりだけど姉の顔が前後してる
たぶん本能的に動いてる
亀頭が出たり入ったりする光景に目がくらんだ
こりゃ相当飛ぶだろうなって思った
そんな勢いで飛ぶ予定のモノを姉の口の中で出すという罪悪感は大きかった
ただ期待と興奮のほうがそれ以上に上回ってた

358: :2011/07/12(火) 02:16:12.81 ID:

うおおおおお

359: :2011/07/12(火) 02:22:13.15 ID:

もう我慢の限界
「イクよ?たぶんスゲェいっぱい出る、マヂで、ごめん、ああイクっホントもうイク…っあ!」
姉が目を閉じた
「あっ、んあっ、あっ!」って全身が震えた
「んー、んむー、んー」って姉が呼応する生まれて始めての口内射精
なにこのハンパない征服感、俺はオスだぜ、って再確認直後に後悔のビッグウェーブ到来
なんてことしちまったんだって申し訳ない気持ちでいっぱい
とにかく謝りたくて謝りたくてアワワワってなった

360: :2011/07/12(火) 02:23:31.70 ID:

姉の口からチンポを撤収
姉が片目を開いてチラリと俺を見上げるとにかくティッシュ、ティッシュを渡さなくては!って思った射精の余韻はハッキリ言ってない
なんか心の底からごめんなさいだティッシュ4~5枚を鷲掴みにして姉に渡す
姉は既にゴックン…なんてエロ展開はまったくない
思い切り「ウェぺっ!」って吐き出された

361: :2011/07/12(火) 02:27:22.55 ID:

「もう二度とシラコ食べられない…」って姉が言った
あーなんとなく気持ちわかる気がする
いや共感してる場合じゃない
なんかギューッと抱きしめて、ごめんなさいしたい、いや無理
手コキと口内射精よりも、なぜか「抱きしめる」のほうが数段ハードル高い
どうしよ、どうしよ、口内射精なにこれこわい
姉が常に持ち歩いているミネラルウォーターを一口飲んだ
ホッと一息ついている

362: :2011/07/12(火) 02:39:52.10 ID:

次の一言を待つ間、姉の周りの空気が尖っているのを感じた
このパターンは良くない。何も言わずにフラリと消えるパターンだ
かつて父親とケンカして3日くらい行方をくらましたときもこんな感じだった
ヤバいぞ
「すごいいっぱい出たねー」え?笑ってるじゃん
しかもけっこう満足そうだ
そのあと頭を撫で撫でしろとせがまれ、恐る恐る従った
「パンツはけ」と命令され、これにも従った

363: :2011/07/12(火) 02:58:36.04 ID:

しばらくして姉は学校行事で数日間家を空けた
母親が「最近お姉ちゃんが明るい、なんかあったのかな?」って言ってた
父親も「このあいだあの子がスキップしてるの初めて見た」ってビックリしてた
2人が出した結論は「彼氏が出来たんじゃないかしら」だった
俺はテキトーに相槌を打って部屋に逃げ帰った…
口内射精 編 【完】

370: :2011/07/12(火) 09:26:00.57 ID:

僕も姉がほしいです!

371: :2011/07/12(火) 11:17:32.41 ID:

これは面白い!今後の展開が楽しみだ!

372: :2011/07/12(火) 12:24:44.12 ID:

もう全部かいてくれよな?

373: :2011/07/12(火) 12:28:45.61 ID:

読んでて楽しくなっちゃうな。
ほんと書き方上手。

374: :2011/07/12(火) 17:01:47.58 ID:

これ、出版社に持ってたら、絶対売れる。
才能あるよ!ホント、普通の人?
覆面作家? 水嶋ヒロ?

375: :2011/07/12(火) 17:17:40.17 ID:

これはすごい
水嶋ヒロだって書けねえぜ

376: :2011/07/12(火) 20:22:24.55 ID:

支援!
いいねえ、2人が目の前で会話しているようだ。
続き、楽しみ。

元スレ:http://kilauea.bbspink.com/hneta/kako/1299/12990/1299083801.html
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