【愕然】中学卒業と同時に俺の前から去った彼女・・・・・そして5年後、明らかになる真実・・・・・・・・・・・・

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christmas

すごい昔の話なんだけど

当時自分の住んでいた所は採石場とダム建設場所の近くで作業員などの宿舎も多く小規模ながら街になってた

自分達の通っていた中学校は木造2階建ての小さな学校。
何かあれば話や噂はすぐに広まってしまう。
そこに転入してきた美恵。

父親はいなく、母親と二人暮らし。
母親の仕事の為に引っ越してきた

母親は工事現場の作業員の宿舎で飯炊き人として勤めてる。

当時飯炊き人って言うのは、飯炊き、掃除、洗濯、下の世話をやるってのが常識だった。
なので美恵は転入してすぐにイジメられてた。

美恵は前の学校のセーラー服を着ていたが、サイズは小さく、ボロボロだった。
学校は給食ではなく弁当持参だったけど美恵が教室で弁当を食べてる姿は一度もなかった。

中学卒業間近(11月くらい)、美恵は足や顔に怪我をおって学校にきた。
母親に「良い人」が出来たらしいのだが、そいつが酒乱で暴力を振るうらしい。

すごく哀れに思えてさ、思わず声をかけたんだよ。
そしたら周囲にいた奴らに冷やかされて、それが恥ずかしくて恵美をポンッと突き飛ばしちゃったんだよ。

夜、寝る前にその時の恵美の顔が忘れられなくて一睡も出来なかった。
「恵美に謝りたい」って気持ちが時間が経つにつれ大きくなってきて登校時間までの数時間が何日にも感じた程だ。

 

朝になり学校へ行く。
ずっと待っているが恵美はこない。

放課後になり、俺は住所録を頼りに恵美の家へと向かった。
工事現場に程近い長屋に彼女は住んでいた。

長屋と言っても、恵美親子の他に誰も住んでいなく、トタンなどで補修された廃屋だ。
今にも壊れそうな玄関の扉を叩く。
応答がないので裏口に回ると、空き地に一人の影が見えた。

そっと声をかける。恵美だ。
恵美はすごくビックリしていたが、俺に近づいてきた。
薄汚く、よれよれで縫いつくろったジャージ。髪はボサボサ。

恵美はうつむきながら
「○○君(私)・・・どうしたの?」

♂「いや、ちょっと・・」
♀「う、うん・・・」

私は言葉を詰まらせた。
明け方あんなに謝ろうと思っていたのに。

すると恵美から口を開いた

♀「肌寒いから家に入る?」
♂「あ、ああ。いいの?」
♀「お母さんは帰りが遅いの」
♂「それなら・・」

私は恵美の家に入った。

 

家の中は薄暗く、少し臭い。
続き部屋の2部屋だけ。

隙間風があり、ほとんど外と変わらない温度。
固くて湿った座布団に座ると恵美はお茶を沸かしに台所に行った。

恵美の姿を見なければ話が出来ると思い背中越しに俺は話し始める。

♂「あのさ、今日どうして休んだの?」
♀「ちょっと体調悪くて・・・」
♂「そ、そうか・・えっとな、昨日はごめん・・突き飛ばして・・」
♀「え・・あ・・ううん、いいの。慣れてるし・・私と一緒にいたら○○君もいじめられるでしょ?だから気にしないで」
♂「あ・・・」

俺は言葉に詰まった。
そして涙が出てきた。

家が貧乏だからっていじめられ、それでも人には優しく接する。
私は本当に自分が情けなかった、自分はなんてバカなんだと思った。

恵美は泣いている私の隣に座り
「こんな私の事、気にしてくれたんだ。ありがとう」
今にも泣きそうな声で言った。

私は恵美の手を取り何度も「ごめん」と謝った。
次第に恵美も泣き始め、二人でずっと泣いていた。

 

しばらくして恵美は過去の話をしてきた。
前の学校の事、家庭の事、今の生活の事。

「昼のお弁当の時間は体育倉庫で食べてるんだ、うち貧乏だからおかずないし、お弁当箱の中見られるの恥ずかしいから」

など聞いてるだけで辛くなる話だが、恵美は「辛かった分だけ幸せになれる」と初めて笑顔を見せた。

私はそんな直向で、純粋な恵美の事を好きになっていった。

帰り際、私は恵美に
「もう負けんから。恵美は友達だからな」
と言い家を出た。

 

次の日から私は普通に恵美と会話をするようになった。
もちろん学校でもだ。

周りから冷やかしがこようと、何がこようと関係なかった。
が、数日後から俺もいじめの対象になっていた。

黒板には[○○、恵美結婚おめでとう]とか、罵声が飛んできたりとか。
でも私は負けない気持ちでいっぱいだ。
心の寂しい奴等だと思って相手にしなかった。

 

・・ある日の下校時間。
私と恵美は一緒に帰っていた。

するといじめグループが冷やかしながら付いて来た。
その内の一人が投げた石が私の頭部に直撃し、少しだったけど血が流れた。

うずくまる私を心配する恵美にいじめグループは「うじ虫は死ね」と言い去っていった。
私の怪我は軽傷で、軽く切れただけだった。

恵美は私を家まで送り届けてくれた。
そして恵美は泣きながら「ごめんね、ごめんね」と言い残し帰っていった。

 

それから恵美は学校にこなくなった。
私は心配して家に行ったが出てこない。

3日、4日・・・そして1週間。
恵美は姿を見せない。

日曜日、私は朝から恵美の家に行った。
すると恵美の家から人が出てきた。私は声をかけた。

恵美の母親だった。
「恵美は家にいるのでどうぞ、おばさんこれから仕事だから」
とドアを開けてくれた。

中に入ると恵美がこっちを見た。

♀「あ・・・」
♂「お、おう」
♂♀「・・・」
♂「・・外、行こうぜ」

恵美はうなずき、ボロボロのジャージ姿で俺についてきた。
少し歩き小高い丘の上に二人で座る。

私は「どうしたんだよ?何かあったの?」と聞いた。
しばらし沈黙が続く。

そして恵美が口を開く。

「私がいなければ○○君はいじめられないでしょ。だから・・・だから・・・」

大粒の涙が恵美の頬を伝う。
私は恵美の事が堪らなく愛しくなり、そっと肩を抱き・・・

「俺は、恵美の事が好きだ。だから全然平気だよ。恵美がいない方が辛い」
と言った。

すると恵美は私に両腕を回し抱きついて、、、そのまま泣き崩れた。

 

私は恵美の体を起こし、恵美の目を見つめる。
恵美の顔・・・涙と鼻水でぐちゃぐちゃ。
眉毛は太くて今にも繋がりそう。
髪はフケだらけでベタッっとして少し臭う。
けど、俺は全てを愛してる。

こんな恵美だからこそ、好きになったんだと思う。
俺が目を見つめていると、恵美は何かを悟った様に静かに目を閉じる。
鼻水と涙で濡れた唇に私はそっとキスをした。
私は目を開けると照れくさそうに笑った。

恵美は
「ありがとう、私もすごく、すごく○○君が好きです」
と言ってくれた。

私達は暗くなるまで丘の上で過ごした。

♂「明日は迎えに行くから一緒に学校に行こうな」
♀「うん!」
こうして私達は家路に着いた。

 

翌朝、私は恵美と一緒に登校した。
冷やかしはあったが、例の事件以来いじめは少なくなった。

弁当の時間、俺は恵美と一緒に食べる。
恵美の弁当は米と漬物だけ。
私はおかずを分けてあげる。

♀「私は平気だよ、○○君お腹減っちゃうでしょ」
と気を使う。

それでも私は恵美に食べてほしくて、青臭いが「あ~ん。は?」と言う。
照れ臭そうに口を開ける恵美が本当に可愛かった。

 

そして幸せいっぱいのまま12月24日。
お金のない青臭い中3の私達にとっても一大イベントのクリスマス・イブ。

私は家の手伝いで得た少しも金で白のリボンの付いた赤い手袋を買った。
そして手袋を綺麗な包装紙で包んで上着のポケットに入れた。

恵美の家の近くの公園で待ち合わせ。
恵美はいつもと変わらないジャージ姿で立っていた。
寒そうに手摩り、息を吹きかけ待っている。

♂「よっ」
♀「う、うんっ」
どこか淋しげな恵美。

聞けばお金がなく、プレゼントが買えなかったと言う。
私は気にする事ないと言い、歩き始める。

商店で私はジュース2本とお菓子を買い、数キロ先の潰れた監視所を目指す。
監視所は今で言うプレハブみたいな感じで窓もある。
建っている所は少し高いところなので山の下が良く見えてバッチリなのである。

 

監視所に着き、しばし休憩。
恵美は「隙間風がない」と笑ってる。

俺は恵美にジュースとお菓子を差し出す。
すごく喜んでくれて、俺もすごく嬉しくなった。

金がなくとも幸せに過ごせるクリスマス。
ゆっくりと時間が流れる。
どちらともなく、自然と体が近づく。
そっと目を閉じキスをする。

「愛してます」

キスが終わって3秒後の恵美の言葉。
私は恵美を強く抱きしめた。

そして私はプレゼントを渡そうと思いポケットから出す。

♂「えっと、クリスマスプレゼント」
♀「え、、え、、」
戸惑っている

♂「へへ。開けてごらん」
♀「う、うん」
恵美は包装紙を開く。

そして赤い手袋が出てきた途端、泣き始めた。

♀「いいの?私が貰っていいの?」
♂「いいよ。恵美の為に買ったんだから」
♀「ありがとう、すごく嬉しい。一生大事にするね」
♂「手袋してみな」
♀「うん」「あったかい、、、○○君、本当に本当にありがとう」

ボロボロのジャージに新品の赤い手袋。
食べ終えたお菓子の袋。
飲みかけのジュース。
潰れた監視所。

♀「あのね、○○君・・・私の事・・本当に好き?」
♂「うん、本当に好きだよ」
♀「あのね、私も・・・○○君の事好きだよ」
♂「なんだよ急に・・・」
♀「だからね、、ね・・・」

恵美は頬を赤らめて手を握ってきた。
私はこの後恵美が何を言うか察していた。

私は恵美が最後の言葉を言う前に
「もうちょっとしたら卒業だな、俺は働きに出るんだ。一人前になったら結婚しよう。ずっと一緒にいよう」
と言った。

恵美は「よろしくお願いします」と笑顔で答えた。
恵美も卒業したら家の近くの工場で働いて家を助けると言った。

「いつまでも一緒にいようね」
と誓いを交わしキスをした。

私達はそのまま日が暮れるまで、話をしたり、キスをしたりして過ごした。
帰り私は恵美を家まで送っていく。

 

クリスマス、正月も終わり卒業式前日。
色々あった学生生活も明日で終わり。

私と恵美はあまり良い思いでがないので早々と帰る。
公園で恵美と色々あったなぁと話しながら、出会いから今までの思い出話をした。

辛い思い出もあるけど、最後は笑顔になれる。
貧富の差。そんなものは関係ない。心が豊かならば。

・・そしていつも通り恵美を送って行った。

 

卒業式当日。
なんて事はない。校長が話をして卒業証書を渡す。
ただそれだけ。

卒業式が終われば、いつも通り恵美と一緒にいられる。
卒業式が終わると同時に恵美が俺の元へ走ってきた。

恵美は私に
「卒業しちゃったね、○○君と出会えて本当に幸せでした、本当に大好きです」
と。

・・・ん?「でした?」
恵美は涙をこぼしながら私にキスをして、封筒を差し出し走って行ってしまった。

唖然と立ち尽くすが正気に戻り、恵美の後を追う。
すると校門の前に一台の乗用車が。
この辺では見かけない車だ。
車の窓から恵美の顔が見える。

恵美?おい・・・どこに行くんだよ?
なんで車に乗ってるの?誰と一緒だよ?
・・・・・。

 

クラスメイトが集まってる中、私は一人学校を出た。
そう言えばこの封筒・・・。
中には手紙とお守りが入っていた。

手紙の内容は
私は○○君に出会えて本当に幸せでした。
でも、もう二度と会うことはないと思います。
ごめんなさい、さようなら。

なんだよコレ?

 

その後私は恵美を失った淋しさ、ショックから仕事もせずダラダラと過ごしていた。
そしてしばらくして私はやっとの思いで立ち直り真面目に仕事をした。

それから5年後、社員旅行で○○県の温泉に行った。
すると仲居さんの中に少し恵美に似た人を見つけた。
話しかけてみる。

「すいません、私○○と申しま・・・」
仲居「え・・・?」「あああっ・・・」
腰が砕け泣き出す仲居さん。
そう恵美本人だった。

なぜ突然いなくなったのか。
家には多額の借金があり、その借金の形に働かせられたと言うのだ。
義務教育が終わると同時に。

なぜ働くだけなのに「二度と会えない」になるのか。
この旅館は強制売春を売りにしてる。売春宿と聞かされたが母親の為に決意して働く事にした。
15歳(卒業式後)でこの旅館に入り、その日の夜には客が付き・・・処女を失ったらしい。

・・・あの日、クリスマス・イブの日に・・私が恵美を抱いていれば・・・・。

数週間後、私は恵美に振りかかっている借金を全て肩代わりをし、恵美を旅館から引き取った。
すべてはイブの日の誓いを守る為に。

 

管理人の戯言(´・ω・`)
くっそ、がんどうじだぁ・・・(´;ω;`)ブワッ

コメント

  1. 1. 名無しさん  

    いいんじゃないかな

  2. 2. 名無しさん  

    素晴らしい、人生の話を聞かせてもらい感動した

  3. 3. 名無しさん  

    いい話だけど、あんまエロくないぞw

  4. 4. 名無しさん  

    青春の門のパクりだなw

    でも悪く無い。
    純粋な気持ちが伝わるよ。

    この物語に先の話は要らない。
    間違い無くこの二人は、死が二人を分かつまで仲良く暮らしたのだろうからね。

  5. 5. 名無しさん  

    いかにも作り話。
    実話なら普通奥さんが売春宿で~なんて全国に晒すような事はしない。
    文章力もない。
    私とか俺とか使い分けが意味わかんない

  6. 6. 名無しさん  

    まあ、処女とかなんてただの膜でしかないんだからな。

  7. 7. 名無しさん  

    あまりにも妄想小説すぎて痛い子見つけちゃったって薄ら笑いしか浮かばんわ

  8. 8. 匿名  

    心が寂しい奴らがおおいな

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