彼女の妹に恋・・・・・彼女と別れ両想いになるも最悪の事件が・・・・・・orz

【※画像あり】デリヘル呼んだらAV女優来たったwwwwwwwwwww

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俺が付き合っている彼女とのことなんですけど、実は、彼女には美人の妹がいまして。

姉貴とは似ても似つかない程の美人で、まさしく俺好みのかっこいい系の女の子でした。
当時、確か妹は18歳だったと思います。

芸能人に例えるなら、小雪姉さんが近いと思います。
身長はたりませんが(w

長くなるので、次に続きます。

ある夏の日、彼女と妹と俺の三人で、近くの海に行くことになりました。
彼女は、オレンジのワンピース。妹は、白のビキニ(!)

そう。お察しの通り、白は透けやすいんです。
しかし、そこは現代っ子。透けない水着を買っていたらしく、海に入ろうがシャワーを浴びようが、透けやしない。 

何故か妹に対して欲情していた自分をたしなめるため、一人で「飲み物でも買ってくる」と言い残し、二人を波打ち際に置いて、海の家に向かいました。

しばらく歩いていました。・・・すると。こちらに向かって走ってくる妹の姿が。
躰の割には豊満な胸が揺れるのも気にせず、全速力。

ずーっと見ていたかった俺の目の前に来た妹は、こう言いました。 

「一緒に行こうよ」

俺はもう、心臓バクバクです。
どちらかというと、彼女はほんわか系なので、妹のかっこいい系の顔が(そして躰が)、俺の本能を直撃していたんです。 

それでも「妹なんだから」と、本音を押し殺して訊きました。
「あれ?姉ちゃん(彼女)は、どうしたの?」
「疲れたから、パラソルの下で休んでるって」
祝福の鐘が鳴り響きました。

海の家まで行って、そして帰って来るという短い道のりでも、自分が意識している(妹とは言え)女性との同伴は、 凄く嬉しい限りです!
自分の気持ちを押し殺しつつ、「しょーがねーなー」と言いながら、側まで来た妹の胸の谷間を覗き見しながら(推定、Cカップ)、海の家に向かいました。

散々、恋人プレイ(勿論、俺の誇大妄想)を楽しみつつ、海の家から帰ってくると、彼女はパラソルの下で寝ていました。
タオルを顔に掛けて寝ているので、一瞬寝ているのかどうか分かりませんでした。

・・・何度声を掛けても反応がありません。
すると妹が、 「起こさなくていいよ。疲れたんでしょ」・・・嬉しすぎる!パラソルの下についたら終わると思っていた恋人プレイが、まだ続けられるなんて!

妹と一緒に買ってきたビールや焼きそばなんかを二人で食べたり飲んだりしている内、二人ともほろ酔いに。
それまで他愛もない世間話をしていた俺と妹も、次第に下ネタに話が移ります
(俺がわざと移していたんですが)。

軽い下ネタも、妹は嫌がらずについてきます。その時不意に、妹が真顔になって訊いてきました。
「あたしに、興味ある?」
言葉の意味を理解するまでに、時間はかかりません。

「え?」と受けたモノの、もう脳内はパニックです。嬉しすぎます。
妄想が 妄想を呼び、一瞬にして官能小説を一冊仕上げてしまうような程です。

コレハ、サソッテイルノカ?

そう思わない筈ないじゃないですか?男として。
それでも冷静さを保とうと、必死に自分を立て直し、「どういうこと?」と訊くのが精一杯でした。
残りのビールを一気に飲み始めた俺に向かって、妹は不適な笑顔でこう言いました。

「あたしと、してみたい?」

さすがに、この言葉には背筋を冷や汗が伝いました。
そりゃあ、妹ですよ。いくら欲情したとしても。そうでしょ?
でも、ほろ酔いの俺の頭の中は、Hしたくて仕方が無いという、まるで中○生の初期状態のような思考回路になっています。 

それでも残っているだけの理性を振り絞り、「なーに言ってんだよ」と、無理に兄貴ぶりを発揮。
すると、妹がこれまた突然に、「海の家に行って来る」といって、すたすたと行ってしまいました。

オコラセタノカ?

美味しい想いを逃してしまったような落胆と、耐えることの出来た自分を褒め称える自分と、複雑な心境になりながら、妹の帰りを待ちました。

 

ふと周りを見てみると、時刻は夕方に近くなっているらしく、俺等意外の客は、殆ど居ません。
しばらくして、海の家から買ってきたものを両手に持ち、妹が帰ってきてこう言いました。
「もっと飲もっか!」笑顔が、それまでより可愛く写りました。

何故か、立て続けに2杯も飲まされる俺。でも、妹との恋人プレイも捨てがたい。
・・・そうこうしている内に、彼女が起きてしまいました。

軽く舌打ちしてしまったのを覚えています。
妹とのプレイは終了してしまったんです。

「そろそろ帰ろっか」
無情にも、彼女はそれだけ言い放つと、ビールでかなり酔っている俺を置いて、さっさと一人でシャワーを浴びるために海の家に向かい始めました。 

ポカンと口を開けたままの俺。
今までのことが一気に現実として押し寄せてきたので、気持ちは「心残り」意外の何者でもありません。
妹と二人にされた俺は、「一緒に行こうか」と妹に肩を支えられ(!)、二人で海の家に向かいました。

海の家に付いてみると同時に、彼女は一人でシャワー室に入っていきました。
コイン式の一人用タイプの個室で、彼女が入ってしまったため、空いているのは一つのみ。
落胆しきっていた俺は、ここで最後の賭けに出ます。

酒のせいにしてしまえばいい。
それに、妹もさっき、俺を誘うような事を言っていたじゃないか。
気持ちを振り絞り、朦朧とする意識を必死に覚醒させて、一言、こう言いました。

「一緒に、入る?」

言ってしまった!ひょっとすると、先に入った彼女に、今の言葉は聞こえてなかっただろうか?
言った瞬間に背筋を走った悪寒を、彼女が入ったシャワー室からの豪快なシャワーの音がかき消してくれました。すると、妹が笑顔で言います。

「いいよ」

俺と妹は、シャワー室の一番端のほうの個室に向かいました。
入ってからしばらく、二人とも普通にコインを入れて、シャワーを浴びました。

・・・お互いに、興奮していたんだと思います。
突然、妹が顔を近づけて、小声でこういいます。

「どうして誘ったの?」
「・・・お前も誘ったジャン」

なんとも頭の悪い言葉ですが、その時の俺にはこう言うのが精一杯でした。
すると、不意に妹は笑みを浮かべ、自分のビキニの上を捲ったんです!
Cカップはある胸が、唐突に目の前に出され、時間が止まる俺。

そして、妹は自分の姉である彼女に向かって、こう言いました。

「あー、胸まで砂まみれだよ」

彼女の「そお?」という声もシャワーで微かにしか聞こえず、声の届き具合を確認した妹は、俺を見ました。今度は、俺の耳元で言います。 

「下も見たい?」

ここまで来れば、見るしかありません。自分から声を掛けて良かった!と、筋違いな喜び方をする俺を見ながら、妹は胸の砂を落としていきます。 

「どうする?」

妹の魅惑的な声に、俺は無言で「見る」という意思表示のために首を何度も縦に振りました。

「一回だけだからね」

妹は、ピンクの乳首を隠しもせず、露わになった胸で谷間を作るようにしゃがむと、白い小さなビキニの下を、ゆっくりと脱ぎ出しました。
下がっていく水着。流れるシャワーの音。まるで、時間が止まったかのような緊張の一瞬は、すぐに終わりました。 

徐々に姿を現す黒々としたヘアー・・・と思ったら!

無いんですよ!ヘアーが!

剃ったっていう感じじゃなくて、まさしくパイパンなんです!
すると当然、その下にあるのは・・・。縦筋です!19歳とはいえ、大人の女の縦筋です!

もう、俺の股間はビッグマグナムになっています。どうにかしてしまいたい衝動に駆られ、妹に手を伸ばそうとしたとき。 

「お兄ちゃんのも・・・見せて」

そりゃ、急ぐさ(w

無我夢中で脱ぎだしたさ。でも、脱ぎながら思った。
全てを見て置いた方がいいのでは?
自分の股間を晒してしまう前に、俺はこう言ったんです。

「中まで見せてよ」

すると、妹は今度ばかりは恥ずかしいらしく、すぐには実行しようとしません。
もじもじしている妹にイライラしてきた俺は、妹の下にしゃがみ込み、妹の顔を見上げました。

すると、観念したように妹が言いました。
「・・・分かった。よーく見てて・・・」

あんなアングルで見たのは、おそらくあれが最初で最後でしょう。
妹は、俺の注文に応えるため、左足を俺の肩に乗せ、自分の背中を壁に押しつけ、マムコを俺の眼前に突き出しました。 

凄く恥ずかしがっているのが分かります。
腰から下が、小さく震えているのが分かったからです。
でも、妹は思い切りが良かったです。

一気に股間に手を持っていったと思うと、いきなり俺の眼前でビラビラの左右を開ききったんです!目の前に広がるピンク色の世界。
これを見るまでに、いったいどれだけの苦労をしたのか・・・。

感動でした。
しかし、俺の感動している目の前で、不意に白いモノが動きました。

何だ?と思ったときには、俺は既に意識を失っていました。
気が付くと、彼女が運転する車の中でした。
どうやら、アルコールの大量接種と、シャワーの当たりすぎが祟り、シャワー室で倒れちゃったらしいんです。

妹がそれを発見した事になっていて、彼女と二人で俺を抱え起こし、車まで親切なおじさん三人組が運んでくれたそうです。 

車で目を覚ました俺は、夢だったのか現実だったのかが分からず、薄目を開けて妹を捜したら、俺は後部座席で寝かされ、妹は助手席にいました。
動いた俺に気付いたらしく、後ろをのぞき込んだ妹の口は、こう動いているように見えました。

ヒミツダヨ。
おしまい。

 

あれから、妹との間はぎくしゃくしてしまいました。

そりゃそうです。酔っていたとはいえ、彼女の妹と、怪しい関係になったんですから。
でも、そう思っているのは俺だけのようで、妹は普通に接してきます。

彼女と妹は一緒に部屋を借りて住んでいて、部屋に遊びに行けば、顔を合わせることは当たり前のことでした。
そのときも、いつものように部屋に行き、彼女を迎えに行きました。

すると、急用で仕事に行かなければいけないということで、入れ違いで彼女が部屋から出ていきました。
アパートの部屋の前で、部屋にも入れず立ち往生をしている俺の上から、あの時と同じ声が、そして密かに憧れている姿が、現れました。 

「折角だからあがっていきなよ」 

眩しい笑顔でした。

彼女に約束をすっぽかされたのと、(おそらく俺だけが)気まずくなっている時に、妹はどうして俺を部屋に招き入れたのか・・・。
全く分かりません。でも、居心地悪そうにしている俺に、奥の部屋でお茶を入れようとしてくれています。

 

正直、妹の心境が分かりません。
ルックスはかっこいい(2度目ですが、小雪似です。)、センスもいい。
なのに、何故に俺に対してあんなことをしたのか?ずっと不思議でした。

・・・もしかしたら、今日はそれを聞けるかもしれない。
ずっとモヤモヤしたままってのも気まずいだけだし。
思い切って切り出そうとした俺に向かって、妹はこう言いました。

「今日は、Hする?」

奥から聞こえた声なのに、耳元で言われたような声でした。

待て。待て待て待て待て。どういうことよ?
全く、妹の言葉は俺を止めるのに充分な威力を持っています。

何も言えなくなった俺を笑顔で見ながら、妹はお茶を持って来ました。
目の前に置かれるお茶を飲もうともせず、俺は切り出しました。

「Hするって、どういうこと?」

自分が訊きたいことは訊けません。
それほど、男は「する」と連想すると、他の思考が最前線には出てこなくなってしまうのです。
その時悟りました。

すると妹は、無邪気に笑いながら、「冗談よ」と言って自分のお茶を啜ります。
しばらくの沈黙。しかし、今日は、今日こそは訊かなければいけません。
思い切って、妹の横顔にこう訊きました。

「海で俺に見せたのって、俺に気があるの?」

訊いたーっ!訊いてしまったーっ!

俺の心臓は再びバクバクしています。
そう。俺の言っていた気まずさは、妹の真意を知らずに、自分だけが「好き」という心が暴走しているのを隠すための、一つの防衛手段だったんです。

つまり、自分の気持ちを紛らわせるために、好きな子に近づかない・・・。
そんな感じです。それを、一気に短い言葉で疑問として投げかけました。

重苦しい沈黙。
妹の飲むお茶だけが、その場の音を作っています。
不意に妹は立ち上がり、何も言わずに奥へと行ってしまいました。

ビックリして拍子抜けしている俺を置いて。
次に戻ってきたときには、またも分からない行動をとったんです。

「まぁ、飲もうよ!」
暑い夏には、とても美味しく感じる、ビールでした。

俺の脳は、混乱の極みでした。
彼女が偶然仕事で出たと言うことは、これは仕組まれたことではない。
少なくとも、妹には仕組みようがない。

・・・でも、俺を呼び止めるのは、彼女が仕事が入った瞬間に考えついていてもおかしくはない。
つまり、俺が今日はフリーになるということを、予め知ることは出来たわけだ。 

・・・とすると、こうやって酒を飲ませているのも、ナニカの考えがあって?・・・分からない。
数々の疑問を抱いたまま、俺は誘われるままにビールを飲み干していく。

部屋に来る前に暑さを充分に味わっていた(俺の車は、エアコンが効かない)ことと、前日からの疲れが、更に酒の量を増やさせていた。
気まずいながらも、ポツポツと世間話も出てくる。
すると、以前のように会話も出来ている自分に気付いたんです。

楽しかった。今まで、どうして無理をして会わずにいたんだろう。
・・・酔いのせいで、自分の本心に気づき始めます。

オレハ、イモウトノコトガ、スキダ。

勿論、俺自身の好みの問題もあります。どちらかと言えば、きつめの女の子が好きなんです。
「可愛い」よりは、「綺麗」な方が。
本心に気付きながらも、今付き合っている彼女の顔がちらつきます。

どうしても、自分の気持ちの不条理さに歯がゆい想いもします。
・・・しかし。酒って、どうしてああも本心を隠し通せるんだろう。凄いよね。

自分の「好き」という気持ちを隠して、俺は飲み続けました。
・・・しばらくして、妹が喋っていないのに気付きました。
躰が向こう側に倒れていて、寝ているようです。

・・・しょうがねぇな。
勢いだけで喋っていた自分に気付き、少しだけ冷静になった俺は、妹を起こさないように静かに飲み続けました。

タバコに火を付けたとき、妹が起きてる気配がしました。
耳を澄ませると、小声で何か言っています。
・・・涙声で、妹はこう言っていました。

「・・・どうして、好きな人がお兄ちゃんなんだろうなぁ・・・」

俺の中で、何かが壊れていました。

ナニモ、シラナイフリデイコウ。
自分の精神のタガを締め直し、急に起きた振りをします。
タバコをそのままに。
酔っているので、嘘を付くのも小細工が出来ません。

あくびをする真似をして、「何だ、寝てたのか?」 我ながら、間抜けでした。
見え見えの行動に、妹が気付かないわけがありません。
それでも、妹は今起きた振りをして、半身を起こしました。

「あぁーっ!よく寝た!」
「俺一人に喋らせて、自分だけ寝るなよ」

冗談半分で、妹の首をヘッドロックします。
笑いながらも抵抗してくる妹。このまま時間が止まればいい。そう本気で思いました。

・・・しばらく、お互いに笑いながらドタバタしていると、急に妹が俺の腕にしがみついてきました。

状況を飲み込んだ瞬間、俺は妹の胸を腕に感じていました。
ふりほどこうと動こうとすると、妹が更にきつくしがみついてきたんです。
「・・・しばらく、このままでいいかな?」

顔を下に向けているので、涙は見えませんでした。
俺の壊れたモノが分かりました。それは、「理性」でした。

自分でも、どうしてあれだけ強引なことが出来たのかわかりません。
俺は妹の両手を引き剥がし、両手首を抑えて、カーペットに押し倒しました。
その時、妹の初めての顔を見ました。

涙でグシャグシャになった妹の顔は、愛おしさを通り越して、俺を殺すためのナイフにすらなっていました。 

「・・・なんでかな?どうして、お兄ちゃんを・・・」
抱きしめていました。
力一杯に。
泣きじゃくる妹に、自分の気持ちを伝えるように。

・・・どれくらい、そうしていたでしょうか。

気付くと、俺も泣いていました。自分の気持ちに嘘を付けなくなったのと、それをどうすることも出来ない自分が腹立たしかったんです。
二人で泣き続け、どちらからともなくゆっくりと離れました。

お互いの眼の中に自分を見つけ、相手の心に自分が居ることに満足し、またも、どちらからともなく動きました。
お互いの唇へと。

 

「ただいまー」

・・・やっぱりな。こうなるとは思っていたんだ。
彼女が帰ってきました。
聞くと、仕事をしたのは2時間ちょっとで、遅刻した人の穴埋めをしてきたらしいのです。

ドラマであるでしょ?
キスしようとすると出来なくなっちゃうやつ。あれです。
実際に起こってみると、あれは凄い精神力を使いますね。
何事も無かったように振る舞うために、妹からいきなり頭突きをしてきたんですから(w。

「今日はごめんね!その代わり、今からカレーを作ってあげるかラサっ!」
俺の心とは反比例に、彼女はウキウキしているのが見え見えです。
そりゃそうでしょう。

彼氏を放ってデートをキャンセルし、今日は会えないと思いながらも2時間で帰って来られたわけですから。 

「もうー、どうして携帯に出ないわけ?終わったから遊びに来てって言おうと思ったのにさぁ!」

・・・どうやら、妹との飲酒の時に、俺の携帯に電話をしていたようです。
「そりゃそうだよ。車に起きっぱなしだからね」
「あ、そっか」

・・・妹は、俺に頭突きをしたあと、俺とまたもドタバタと暴れていたので、喘ぎながらカーペットの上で呼吸を整えています。
俺が妹をみると、急に立ち上がってこう言いました。

「あー、疲れた。お姉ちゃん、あたし、少し寝るね」
「分かったぁ。あ!お酒飲んでるでしょ?私の買ってきた奴ジャン!」
・・・台所で姉妹喧嘩が始まりました。ま、じゃれ合うと言う程度ですが。

 

俺はまたも精神がグチャグチャになり、複雑なままタバコを吸い始めました。
「あ!ウチでは禁煙って言ったでしょ!もう、そこ閉めて!」
妹に台所との扉を閉めるように言うと、彼女は一人でカレー作りを続行します。

扉を閉める前に、妹は彼女に向かってこう言いました。
「お姉ちゃん、お兄ちゃんの膝枕、借りていい?」
「いいよ。でも、**(俺の名前)!妹に手、出したら駄目よ!」

・・・笑いながら言っているのが実に怖かったです。
冗談のつもりだったんでしょうが、俺には良心の呵責に値する、充分な凶器になっていました。
しかし、妹は何をする気なのだろう?俺の膝枕だと、キスは無理じゃないか。

やっぱり、本当に疲れて、膝枕が欲しいだけなんだろうか?
それならそれで、俺としては嬉しい。
少しでも、好きな人に触れていられたら嬉しいでしょ?

「・・・しょうがねぇなぁ。カレーが出来たら起きろよ」
「はーい」

笑いながら返事をした妹は、ベッドに凭れている俺の膝に(正しくはアグラの上に)、頭を乗せてきました。シャンプーのいい匂いがします。 

これはこれで良しとしよう・・・。
自分が暴走を始めていたことを反省し、おとなしくなった妹を膝に置きながら、これでいいんだ、と自分に言い聞かせました。
妹への気持ちは隠していこうと、誓ったんです。

・・・その時。
膝の上の妹が動いたので、下を見ると、あの海で見た妖艶な笑みを浮かべています。

ナニ?ドウシタノ?

妹の右手は、俺のパンツのファスナーを下ろそうとしていました。

・・・まさか・・・。
気付いたときには、妹は必死に俺のモノを口に含んでいました。
おそらく、まだ誰のモノもしたことがないんでしょう。

その稚拙な行為は、興奮するとともに、いつあの扉を越えて彼女が入ってくるのか分からないスリルと、「妹がしている行為」という興奮が混ざり、もうどうにかなりそうです。

小刻みに上下する妹の頭。そのたびに呻くように漏れる声。
必死に俺をイカせようとしているのが分かります。
いつのまにか、両手を使って巧みに続けています。

「お、おい!幾らなんでもまずいよ!」
小声で妹にそう言うと、哀しい眼差しで俺に言いました。

「・・・お兄ちゃんのが、欲しいんだよ」
・・・2分後、俺は妹の口の中にありたっけの想いと一緒に、射精をしていました。

・・・放心状態から帰ってくると、彼女がいつのまにかカレーを作り終え、目の前のテーブルに並べています。
はっと気づき股間を見ると、モノは仕舞われ、妹は俺の隣で、無言でカレーの皿を自分の前に取り寄せています。 

「さ、今日のお詫びだから、遠慮しないで食べてね!お代わりもあるよ」
さっきの妹の行動がまたも見えない。
真意が何処にあるのか。
両想いということは間違いなさそうだが、お互いの意思確認がハッキリしていない。

・・・釈然としない想いを抱きながら、自分のカレーに手を伸ばそうとすると、妹の視線に気付きました。こっちを見ています。 

彼女が「あ!私のスプーン、忘れた!」と言って台所に戻ったとき、なんだろう?と思いながら見ると、俺を見ながら口を開けました。 

そこには、俺が出した精液が・・・。
テーブルの上にあった水の入ったグラスをもつと、俺の目を見ながらゆっくりと飲み干しました。

そして、天使のような笑顔で、しかし哀しげな顔で、声を出さずにこう言っていました。

ヒミツダヨ。
おしまい。

 

あれから、既に数日が過ぎていました。
自分が妹からされたこと、それを考えると、やっぱり顔を合わせることが出来ません。

それまで頻繁に彼女の家に遊びに行っていたのに、急に行かなくなりました。
自分が感じたのは、妹からの気持ち、いわゆる「好き」という気持ちでした。

つい先日、妹とはそれまで会わずに、数日を過ごしていたとき、突然に「彼女」から呼び出しをくらいました。
「なんだろう?」と思いながらも、心中はこう叫びます。

もう、俺を解放してくれ。
・・・でも、現実がそう簡単に動かないのは、少ない人生経験の中で学んでいるつもりです。
だから、あまり何も考えずに、呼び出された喫茶店に向かいました。

そこで待っていた彼女が、俺に向かってこう言います。
「・・・好きな人、できちゃったんだ」 

・・・彼女の目の前のアイスコーヒーの氷が、静かに砕けました。
彼女の話を要約すると、こうでした。

好きな人が出来た もう、別れて欲しい

本来なら、自分の気持ちに正直に考えるなら、大喜びしても良さそうな言葉です。
しかし、そうはいきません。
彼女と別れると言うことは、もう妹とはおおっぴらに会うことは出来ません。

それを感じた自分に対する、軽い自己嫌悪。
俺が黙っていることに、相当のショックを感じていると思った彼女は、黙ってこう言いました。
「本当にごめんね。・・・でも、**(俺の名前)も、私に言えないこと、あるよね」

瞬時に彼女の顔を見るとき、心には妹の笑顔がありました。

バレタ!バレタ、バレタ、バレタ!

「他に、好きな人、いるでしょ?」
彼女から眼を背けてから、彼女に顔を向けられません。
そりゃそうです。もう、その時の俺には、妹の顔しか浮かびませんでしたから。 

俺の気持ちは、「妹」にしか向いていないことを、不本意ながらその時に分からされた気がします。

・・・そのまま黙っていると、彼女は俺の目を見ないで、静かな口調のまま、こう言いました。

「・・・私が悪いんだよね」
・・・どうしてこうなるっ!!!!

・・・その後、とうとう彼女は「真意」を言わずじまい。
それでも、別れるという運びになってしまいました。

・・・今は妹が好きでも、長年一緒にいたという歴史があった彼女だけに、俺の気持ちは千々に乱れていました。 

・・・それよりも、妹を好きでありながら、彼女への気持ちを消せずにいた事が、何よりも自分を傷つける事になっていたんです。 

自己嫌悪の渦に飲まれていました。
・・・オレガスキナノハ、ドッチナンダヨ?

喫茶店から出て、真夏の暑さに照らされているはずなのに、悲しみと自分を恥じる気持ちだけが全身を包み、太陽の下で影を感じていました。

 

・・・いつのまにか、涙ぐみながら歩道にあったイスに座っていました。
その時、(偶然とは恐ろしい)携帯が鳴ります。

妹からです。

「よっ!どうしてる?今どこなの?」
・・・声を出さずに泣く自分を、初めて感じていました。

ほぼ一方的に妹の方から約束をこぎつけ、俺は駅へと向かいました。

人混みの中でもまれる内、どうして彼女が別れを告げたのか考えます。
バレたのは間違いないのか?それとも、何かの間違いなのか?

ワタシガワルインダヨネ

何が悪いんだよ!わかんねぇよ!
おそらく、通り過ぎる人たちは、俺のことを見ていたでしょう。
歩道の真ん中で、一人で怪しげな動きをしていたんですから。

・・・もう、自分の精神を自身で制御できなくなっていたとき、背後から突然に抱きつかれます。

「何してんだよっ!面白いぞ!」
天使のような笑顔の、妹でした。
・・・何も言わず、俺は力一杯、妹を抱きしめました。

静かな公園へと移動し、二人でベンチに座るまで、俺の気持ちを落ち着けることが先でした。

・・・何しろ、俺を落ち着けるために、妹がしたことは、宥めること、励ますこと、頭をなでること。
・・・そして、俺への頭突き(w。
駅前での頭突きは効きました。
・・・相変わらず、俺は塞ぎ込んだままでした。

 

妹は、黙って俺の側にいてくれます。・・・色々考えました。

彼女とのこと。妹とのこと。これからのこと。
意外なことに、妹とのことで、「付き合う」という事は考えませんでした。
たっぷりと、夜になるまで考えたとき。

さすがに俺でも、ここまで時間が進行すれば、流れを感じます。

はっと顔を上げて、妹へと口を切りました。
「ごめん!なんか、用があって俺に電話くれたんだよな?何?」
俺が喋っていることに反応した妹は、笑顔で首を横に振ります。

「いや。お兄ちゃんに会いたかっただけだよ」
・・・もう一回、この場で頭突きをしたくなりました。
このあと、二人で居酒屋に向かいます。

いやー、どうしても酒が絡みますが、好きなんですよ、妹も俺も(w。
二人で駅前の居酒屋に入り、俺のおごりと言うことで、飲み放題食べ放題メニューを頼みます。

それからが、別の修羅場。

二人して、食っては吐き、吐いては飲む、というまさに悪循環をやってしまいます。
それも終わりに近づき、閉店間際。
俺は意識が回らず、妹もベロンベロンになっているとき。
不意に、俺の携帯が鳴ります。

テーブルの上に携帯を置いていた俺は、それも取れないくらいに躰を動かせず、床に横になったまま、右手だけで携帯を探します。 

・・・妹が動くのが早かった。
俺よりも先に携帯を取ると、音がしなくなりました。
・・・電源を切ったようです。

俺が「何するんだよ・・・」と力無い声で言うと、こう言いました。
「お姉ちゃんは、もう繋がらなくても良いでしょ?」
知ってたのかよ・・・。

またも、二人で黙る時間が来ました。
・・・しかし、そうはいきません。ここは、普通の居酒屋。

「すいません、先にお会計の方、よろしいですか?」
そうだ。店員は、ここから離れない限り、付いてくる。
俺は無言で立ち上がり、財布を出します。

妹は、立ち上がらずに俺の携帯を持ったまま、顔を俯かせています。
会計を済ませ、「行くぞ」と朦朧とした意識で妹に言った俺は、妹の右手を軽く持って立ち上がらせようとしました。 

すると、妹はすぐには立ち上がらず、何かを呟いてから立ち上がりました。

・・・え?妹は店を出ると、笑いながら歩いていきます。
「あははは!遅いぞ、お兄ちゃん!」

笑顔の妹を見ながら、居酒屋を出る時に妹が言っていただろう言葉を、信じたくない気持ちで思いだします。

ワタシダッテ、ハナレタクナイヨ・・・。

俺は、どうしたらいい?何がどうなってる?
俺は、酔っぱらった妹をそのままにする事が出来ず、一緒に終電を逃しました。

当然、彼女から振られ、酒も入り、好きな妹と居る。
心中は荒れ狂っているのに、性欲だけは無くなりません。

次第に、さっきまで居た公園に戻ってきていました。
性欲と、複雑な胸中と。・・・悩むだけです。

妹は相変わらず、公園を笑いながら歩いていきます。
俺は歩みが遅く、酒の気持ち悪さも手伝って、妹へは着いていって居ません。
次第に妹との距離は開き、いつのまにか100mは離れています。

元気です。俺に比べて、何倍も。
それだけに、居酒屋で聞いた言葉が気になります。

ハナレタクナイ・・・妹の言葉を思い返しているとき、 向こうを歩いていた妹が止まっているのに気付きました。 

どうしたのか気になりながらも、ポケットから出したタバコに火を付けようと、ライターを探しました。
不意に、妹が叫びました。

「私は、お兄ちゃんが大好きだーーーーーーーっ!」
顔が向こう側で見えなかったけれど、涙声なのは分かりました。

「でも・・・でもさ・・・」
そこから先が、小声になってしまって聞こえなくなりました。
火の付いていないタバコを捨て、もつれた足で駆け寄ります。

途中、何度か転びそうになりましたが、何とか無事に妹の側へ移動完了。
しかし。しかしです。妹は、突然走り出し、闇へととけ込んでしまいました。

・・・どうしたんだ?訳の分からない俺だけが残り、公園は凄く静かでした。

走って追いかけようにも、もう走れるような足ではありません。
・・・俺は妹にも捨てられたような気分になり、急に寂しくなって、一人で公園をトボトボと歩き出しました。 思い出した。俺、携帯持ってるジャン。 

すぐに、妹の携帯に連絡をします。
・・・繋がらない。
何度掛けても繋がらない。

夜は、永遠のような時間でした。気が遠くなりました。

不意に、目が覚めました。
どうやら、公園のベンチで座ったまま眠っていたようです。

全身の筋肉がきしみ、アルコールによる頭痛が最初にやってきました。
太陽がイヤに黄色く見えます。
・・・まだアルコールで惚けた頭のまま、仕方なく自分の部屋へと向かいました。

妹も、何処かで夜を過ごしたんだろうか?
それが心配でしたが、相変わらず妹の携帯は繋がりません。
呼び出し音は鳴るのに、取らないんです。

やがて部屋について、ベッドに倒れ込みます。
安物のパイプベッドが、イヤと言うほどきしみました。
気持ち悪さと頭痛、そして躰の気怠さにやられ、今日一日は何もしたくありません。

幸い、その日の仕事は午後からです。
しばらく休めそうだ。

そこで、倒れ込んだままの体勢でうとうと仕掛けたとき、俺の携帯が鳴りました。 

着信を見ると、妹の名前が。やっと、連絡が付きそうだ・・・。
眠りに落ちようとしていた意識をフルで覚醒させ、最後の気力を振り絞って、携帯の着信ボタンを押します。 

「はい、どうした・・・家についたか?」しかし、向こう側の声は、妹の声じゃありませんでした。

「もしもし、こちら**署の鈴木と言いますが、**さんですか?」

ドウシテ、イモウトノケイタイデ、ケイサツカラオレニカカッテクル?

 

警察に着きました。
言われたとおり、受付の人に話を通します。
すると、普通の部屋に案内されました。 

そこにいたのは、あの鈴木とかいう刑事でした。
話を聞くと、大まかにはこういうことでした。

朝、公園を通りがかった人が、倒れている妹を見つける。
着衣の乱れから、警察に通報。命に別状はなく、しかし、かなり傷が酷い。
膣内に多量の「体液」があり、膣内の裂傷も深い。
今は、近くの病院で安静にしている。

全てを聞く前に、俺は病院に向かって走り出していました。
たどり着くまで、何も考えてませんでした。
ただ、涙は流れていたのを覚えています。

 

病室。

沈黙。

そこには、静かに寝かされている妹がいました。
看護婦に病室を訊いたのか、それとも警察で詳しい部屋番号を訊いていたのか。
覚えていません。

でも、今は目の前に妹がいます。それで充分でした。
俺は、妹の名前を呼びながら、近づいて手を握るのが精一杯でした。

すまない・・・。すまない・・・。どうして・・・。

どうして、俺じゃないんだよぉ!!!!! 

・・・こんな目に遭っている妹に対して、どうしようもないほどの自責の念に駆られました。
妹は、静かに寝息を立てていました。

しばらく、妹の手を握ったまま、側にいました。温かい手でした。
顔は、殴られたのか、包帯でイヤと言うほど巻かれ、あの顔がイヤに大きくなっています。
腕も組み敷かれたのか、青あざが何カ所にもありました。

・・・その日の仕事を忘れ、昼を過ぎても側にいました。
目を覚ましました。妹が。

全身に痛みが有るはずなのに、痛みを隠して顔をこちらに向けます。

「お兄ちゃん・・・。」
「喋るな。喋らなくていい。じっとしてろ」

妹は、包帯の下で目と口だけで「ニカッ」と笑うと、

「キスだけはさせなかった。それは、お兄ちゃんとだけだよ」
もう、俺は涙で声が出せません。ただ、済まない、済まない、と謝るだけでした。

その時、病室の入り口に、彼女が立っているのに気が付きました。
「・・・妹は、無事なの?」
ゆっくりと歩み寄る彼女。彼女の手には、妹の携帯が。おそらく、俺と同じように警察に呼ばれてから、ここに来たんでしょう。

「ああ・・・。無事だ。」
何が無事なのか。無事なんかじゃない。酷すぎる。
頭の中は、自分を責め続けることで、ようやく自我を保っている状態でした。 

それを知らない彼女は、妹の側に来て、俺にこう言います。
「・・・側にいてあげて」

やっぱり、彼女は全てを知っていたようです。
俺の気持ち。そして、妹の気持ち。
・・・彼女が病室に来たことで、妹は口をつぐみました。

「・・・お姉ちゃん、これで帰るね。何かあったら、携帯にかけてね」
妹が無言で姉に頷きを返すと、彼女は俺を見て「じゃあね」と言って、帰りました。
姉として、妹が受けた傷は、哀しくない筈がない。
それでも無事を確認しただけで帰ったのは、此処にいるべきじゃないと、判断したからでしょう。

・・・俺は、無言で彼女を見送っていました。

妹は、姉が病室から居なくなったことで、また喋り出しました。

「あの時さ・・・」
妹は、俺に居酒屋からの帰り、公園から何が有ったのかを話してくれました。

走って公園を出たとき、男たちの集団にぶつかった。
酔っぱらっている自分では正確な行動がとれず、気が付いたら、男たちの車の中だった。

代わる代わる、男たちは欲望を吐き出していく。
自分は、まるで人形のように犯されていく。
それに飽きた男たちは、元の公園へと妹を置き去りにする。
すぐに足が着かないように、身分証と財布を処分して。
携帯はそのままに。

俺は、一言一言で自分の心を切り刻み、流れる血で怒りを冷ましました。
その心中を察したんでしょう。妹は、こう言います。

「お兄ちゃん。一つ、お願いしたいことがあるんだ」
平静を保つように、しかし無理をした笑顔で、返事をします。
「・・・何だ?なんでもいいぞ」

妹は、掠れた声で言いました。

「キスして」・・・何も言わず、俺は、初めて妹とキスをしました。

 

それからしばらくして。
その日の内に、妹は退院しました。
外傷は酷いモノの、本人の希望があれば、退院しても問題は無いだろう、
と医者が許可を出したんです。

それからは、目まぐるしく事が動いたので、ざっとそれを書きます。
警察へ行って、妹が事情聴取を受ける。
俺も同伴で行って、妹の側で待機。

・・・細かく訊かれる(濡れたか濡れなかったとか、本当に訊かれますよ)。
妹、まっすぐに全てを訊かれるままに答える。
聴取、終了。

家には帰りたくない、と妹。
俺の部屋に移動。移動する間も、包帯を外さずに、堂々と歩く妹。
妹の肩を抱きながら、部屋にたどり着く。到着。

・・・留守電で、俺は無断欠勤で仕事をクビになったことを知りました。

そして、今日。7月25日。
早朝に警察から電話があり(聴取の時、連絡先を俺にしておきました)、犯人が捕まった、とのこと。集団での暴行を繰り返していた20代のチンピラ予備軍だったらしく、別の暴行事件でパクられたところへ、妹の写真を見せたところ、あっけなく、容疑を全員が認めた、とのこと。

訴えるかどうかを訊かれ、迷わず訴えることを伝える。
妹も、それに納得しました。

・・・裁判の費用。他人への細かい状況説明。加害者との対面。
妹のことを考えれば、触れられたくない傷に、わざわざ塩を塗ることもありません。
しかし、妹がその傷を背負ったまま生きていくのは、耐えられなかった。

だから、被害届を出しました。

 

今日の夕方、長い一日を終え、妹と二人で散歩をしていました。
一緒に晩ご飯を食うため、近くのファミレスに向かいます。

「・・・これから、仕事も見つけないとな」
「そうだね。あ!私も見つけるよ」
「学校はどうすんだよ」
「お兄ちゃんの所に永久就職!」

腕にじゃれてくる妹をそのままに、苦笑しながら歩く俺と妹。
これからを考えると、先はまだ長い。
俺がしっかりしていないと、妹までが倒れかねない。

白い包帯こそ外れたモノの、傷はまだ痛々しいほどクッキリと残っている。

・・・俺が守るんだ。そう誓いました。

すると、妹が急に立ち止まり、俺の顔をのぞき見ます。
「あ!そうだ、お兄ちゃん、ちょっと!」
「ん?どうした?」

顔を近づけろ、と指を使って俺を呼び、妹は俺の耳に小さな声で言いました。

モウ、ヒミツニシナクテイイヨ。

二人で、部屋まで帰りました。

おしまい。

 

管理人の戯言(`・ω・´)
とりあえずよー気ぃ失うやっちゃなw

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