仕事中、女とよく目があった。
女も俺をチラチラ見ている気がしていた。
休憩時間、回りに誰もいないタイミングで、思い切って声をかけた。
「あの~俺、明日でバイト終わりなんすよ」
「えっ、私もです」
「そ、そうなんすか、それなら良かったらその~、バイト終了の打ち上げしません?」
「え~、でも~」
「マズいっすか?旦那さんいたりして」
「そんなのいません」
「あっ、彼氏とか」
「そんなとこかな」
「そうすか、でも少しだけどうです?ホントに旨い店知ってんですよ。超絶、絶品の店で食べログにも乗ってない店」
「へ~、そんなとこあるのね」
なんだかんだ言って約束取り付けた。
バイト最終日、飲みに行った。
女は画家を目指してると言っていた。
俺と同じ金欠になった時だけバイトしているらしい。
「へ~、道理で目が綺麗だと思った」
「えっ、何それ、おだててる?」
「いや~、マジっすよ」
「ふ~ん、まあ、ありがとね」
「ところであなたは何してる人?」
「今んとこ、ただのプー太郎っすよ、世界一周旅行の資金作っているところです」
嘘をついた。
この嘘はいつもプーしてるいい言い訳になる。
いい感じで飲んだ。
女は旨い料理に喜んでいたようだった。
最近、地震が多い。
その夜も結構大きな地震で揺れた。
飲み屋の棚の酒瓶が落ちたりした。
女も焦って皿を床に落とした。
俺はラッキーだと思った。
思いがけない出来事はプラスにできる。
「えっ、〇〇線、全面運行停止だって」
スマホを見た女が言った。
女は〇〇線で40分かかる郊外に住んでいる。
「どうします?状況落ち着くまでどっかで飲んでますか?」
「ん~、困ったな」
「それとも部屋飲みします?俺のアパートはここから歩いても5分くらい。電車が動いたらすぐに駅に行けますよ。部屋飲みなら金も節約になるし」
女を部屋に連れ込んだ。
地震様々だと思った。
途中、コンビニで買った酒を二人で飲んだ。
いやらしく思われないようバカ話し連発して、話しを盛り上げることに専念した。
女は結構笑った。
自分からも色々喋った。
結局、電車は運行再開しなかった。
「もう朝まで飲むしかないっすね」
女も帰ること諦めたようだった。
「そうね、飲むしかないか」
女を酔っ払わせることができた。
女の横に座り、肩に手を回した。
女は眠くなったのか頭を預けて来た。
「ねぇ~、私さ~、ごめんね、今日…」
そのまま抱きしめて顎クイしたら、女は抵抗しなかった。
始めはあっさりとキスしたが、少しづつ舌を絡めるようにした。
女も反応して舌を絡めて来た。
女の舌を強く吸った。
女の耳を優しく撫でながらキスし続けた。
女の息が荒くなった。
女の胸に手を置いた。
思い切って女の着ているシャツをめくって、中に手を入れた。
「えっ、ちょっと待って」
女は俺の腕を押さえたが本気で力入れてない。
俺はブラジャーを押し上げるようにして乳首を探った。
思った通り大きな乳房だった。
「あっ、あん」
女はすぐに声を出した。
もうここまで来たら、押しの一手しかない。
女のシャツを完全にめくり、乳首を吸った。
乳首を吸いながら女の股間をまさぐった。
女は腰を振って逃れようとする。
女の履いているジーンズのボタンを外し、チャック下ろし、下着の中に手を入れた。
女の下着の中は熱く蒸れていた。
「あん、ちょっと、そこは、シャワーさせて」
俺は躊躇せず女のクリトリスを探った。
女のオマンコは十分濡れていた。
俺は女のズボンと下着を剥ぎ取った。
俺も素早く下半身だけ脱いて、女の股を広げた。
女のオマンコが赤黒くヌラヌラとしていた。
一気に挿入して女に覆い被さった。
その時だった。
部屋のドアが激しく叩かれた。
「えっ、何だよ、こんな時に」
「お願い静かにして、出ないで」
女にチンポ入れながら言った。
「どういうことだよ」
「いいから黙って」
またドアが叩かれた。
女は俺の口に人差し指を当てた。
「し~っ、静かに」
訳が分からなかったが女の言う通りにした。
チンポは半立ちくらいになってしまった。
でもまだ女のオマンコに入っている。
外の気配を2人で耳立てた。
その後、何の音も聞こえなくなった。
女が言った。
「部屋の電気消して」
俺は女から離れ部屋中の電気を消した。
ドア脇の台所の窓越しには何の気配もなかった。
俺は女の手を引き、ベッドに横に寝かせた。
俺も下半身、裸のままでベッドに横になった。
女が抱きついて来た。
「ごめんなさい、多分、元カレの仕業」
「えっ、どういうことだよ」
女が説明始めた。
元カレのストーカー行為が止まらない。
警察には一応連絡してある。
別れて2年経つのに時々跡を付けられる。
頭のいい人だから法は犯さない。
陰湿な意地悪だけしてくる。
「しばらくあなたも注意して」
「なんで俺が?」
「多分あの人はあなたのことも調べ上げる」
「別に構わね~けど」
「あなたには多分何もしない、でももしものこともあるかも知れないから」
「ふ~ん、わかったよ」
「ホントごめんね」
女はそう言うと体を起こした。
「してあげる」
女が俺の股間にしゃがんだ。
女が俺の半立ちのチンポを咥えた。
シャワーしてないし、さっきオマンコに入れたチンポはきっと匂いがきついだろう。
女は匂いにはかまわず早く勃起させようと、早く首を振った。
ジュポ、ジュポっといやらしい音をたてて、女はチンポを咥え続けた。
「固くなったわ、私が上でしていい?」
女の好きにさせた。
女はチンポを入れると、腰を前後にクイクイ動かしながら体を反らした。
女の乳房が揺れた。
俺は両手で乳房を掴み、女の体を支えた。
「あ~、すごい、奥がこすれる~」
女はそう言うと腰を更に早く動かした。
「あ~、あん、イキそう、突いて、突いて」
俺は下から思っきり突き上げた。
「ぁあ~~~~~、イッ、イク~~~~~」
女は首をガクガク震わせてイッた。
女は俺の上に倒れ込んだ。
ハッハッハッと肩で息していた。
「あなた、すごいわ、まだイッてないのね」
「ああ、次は俺の好きにするぜ」
「うん、して」
女をうつ伏せにして尻を上げさせた。
四つん這いになった女が言った。
「あん、これでいい?」
「もっと高く尻を突き出せよ」
女の腰を鷲掴みにしてチンポを入れた。
「あ~~、あっ、あん、あああ~~~」
女が突かれる度に大きな声を出した。
感度のいい女だと思った。
オマンコの締まりもいい。
俺はマックスの早さで突いた。
パンパンと肉同士が当たる音が部屋に響いた。
「ぁああ~~~、ぁあ~、ああ~~あ~」
女は更に声を上げた。
「いい~、ぁあ~、いい~、イク~~~~」
「俺もイクぜ」
二、三度大突きして女の尻に精子をかけた。
女は四つん這いのまま背中を痙攣させた。
「良かったか?」
うつ伏せた女に言った。
「すごかった、こんなの初めて」
女の尻の精子を拭いてやった。
「ねぇ、こっち来て」
女の横になると女が強く抱きついて来た。
そのまま2人共、朝まで寝た。
目覚めて女が言った。
「私、声大きかった?元カレに聞かせたの」
「は~っ、そいつ外にいたのかよ」
「いたはずよ、そういう人だから」
「じゃ、わざと感じたのか?」
「ううん、すごく感じた、だから」
「ホントか?」
「うん、ホント、ねぇ、今日何か用事ある?」
「別にね~けど、どうして?」
「じゃ。ここにいさせて、何か怖いから」
「ああ、いいよ」
女は次の日まで俺の部屋にいた。
その間、5、6回はヤッた。
次の朝にはマジ、チンポがヒリヒリした。
女はもう下半身に力が入らないと言っていた。
慎重にドアを開け、誰もいないことを確かめてから外に出た。
女を駅まで送った。
別れ際、女が言った。
「また逢いたい」
「そうだな、いつでもメールしてくれ」
「うん、メールする。すぐしちゃうかも」
「ああ、待ってる」
それから女からのメールを待っていたが、女からメールはなかった。
俺からも送ったが、返信はなかった。
しょうがね~かと諦めかけた頃、テレビのニュースに女が出ていた。
〇〇市に住む、△□○美さん、25才が一昨日から連絡が取れないと親族から警察に連絡があり、目下、行方不明事件として警察の懸命な捜査が続いています。警察は………
ぞ~っとした。
背中が氷るとはこんな思いかと知った。
警察に通報すべきか迷ったが、思い切って通報した。
警察に行き、あの夜、女が多分元カレという何者かに激しくノックされたと告げた。
女との関係を根掘り葉掘り聞かれて、しつこく蒸し返して何回も聞かれた。
そのしつこさに疲れてホトホト嫌になった。
開放されたのは5時間も経ってからだった。
3ヶ月過ぎても女の行方は見つからなかった。
俺は女が急に訪ねて来るような気がして、気が気じゃない毎日を過ごした。
そして、そんな気は今も続いてる。
女が来たら優しく迎えてやろう…
そんなことばかり考えていて、また金欠になった。
しょうがね~、また工場でバイトすっか、でも、俺もまともになんなきゃな、プーしてっから警察でしつこくされたんだ、正社員登用アリのバイト真面目に探すか、
そう思って師走の街に出掛けた…
管理人の戯言(´・ω・`)
ご投稿ありがとうございます<(_ _)>
面白いやないか…
背中が氷るに草