※このエロ話は約 5 分で読めます。
投稿者:ケン さん(男性・20代)
持つべきものは友達ですね・・・
数年間付き合って結婚を誓い合った彼女を亡くしてしまった投稿者男性。仕事も辞めるほど落ち込んでいたのだが、ある日友人に「彼女とキッチリお別れしろ」と勧められて眉唾ながらも霊媒師に会いに行くことに。しかしそこで待っていたのは予想だにしない展開だった・・・。
一昨年の冬、数年間付き合っていた彼女が交通事故で他界しました。
彼女とは結婚を誓い合うほど愛し合っていたこともあり、彼女の死を受け止めることができなかった俺は心神喪失状態に陥ってしまったんです。
当時勤めていた会社は辞め、自宅に引きこもって魂が抜けたような毎日を過ごしていました。
彼女の葬式が終わってから数カ月後、これを見かねた友人が俺に対してある提案をしてきたんです。
「なぁ、死んだ彼女ともう一度会ってちゃんと別れを告げないか?」
一体こいつは何を言っているんだろう。
死んだ人間に会えるわけがないじゃないか。
俺を馬鹿にしているのか。
そんな考えが交差する中、友人は続けてこう言いました。
「いい霊媒師を知っているんだ」
あぁ、そういうことか。
それを聞いて、俺は思わずため息が出ました。
自分は幽霊や宇宙人などのオカルトじみた話は一切信じない主義の人間でして、この話についても全く興味を持てませんでした。
霊媒師に関してだって人の死を私利私欲のために利用しているみたいで嫌悪感すら覚えてたくらいです。
もちろん俺は最初その誘いを断りました。
しかし、友人があまりにもしつこく誘ってくるものだから、俺は渋々、それはもう冷やかし半分でその霊媒師とやらに会ってみることにしたんです。
その日、俺は友人に連れられて都会から少し離れた緑豊かな場所にある、例の霊媒師が待つ施設を訪れました。
施設に入るとすぐ、その霊媒師と思われる女が俺たちを出迎えてくれました。
歳は30代前半ぐらいでしょうか。思っていたよりもずっと若かったです。
髪は黒く、巫女服みたいなのを着ていかにもな雰囲気をかもし出していました。
最初に友人と霊媒師が軽く挨拶をした後、俺はすぐに降霊室?だかなんだかよくわからん部屋に案内されました。
部屋の広さは6畳ぐらいでしょうか。
内装は思っていたよりも普通で、部屋の中央にはテーブルと向かい合った2つのソファーが置かれていました。
「では…これより降霊術を始めますので、ご友人の方は別室に移動をお願いします…」
友人が部屋から出ていき、部屋の中は俺と霊媒師の二人きりになりました。
「さぁ、ソファーに腰掛けて。リラックスしてくださいね」
霊媒師がそう言いながら、何やらお香みたいなのを焚き始めました。
部屋の中に甘い匂いが充満します。
それから霊媒師は俺の正面に座り、目を閉じてこう呟きました。
「それでは…これより彼女さんの霊を呼び寄せます…」
霊媒師がお経か念仏かよくわからない言葉をブツブツ唱え始めました。
しばらくそれが続いた後、突然カッと目を見開いて俺に語りかけてきたんです。
「…ケンちゃん…?」
これに思わずビクッとする俺。
何故ならこのケンちゃんという呼び名、彼女が俺と二人きりのときだけ使っていた秘密の呼び名だったんです。
「私…あのとき突然車が飛び出してきて…それからよくわからなくなって…」
取り乱しているのかボロボロと泣き出す霊媒師。
俺は半信半疑のままとりあえず彼女をなだめました。
「でも…ケンちゃんとこうしてまた会えてよかった…」
そう言うと突然、霊媒師は俺にキスをしてきたんです。
それも舌を入れた濃厚なやつを。
それから彼女はキスをしたまま俺の懐に手を入れ、アソコを弄り始めました。
このキスしながらアソコを弄るテクニック、生前の彼女が俺に対してよくやっていたそれと完璧に同じだったんです。
もしかして本当に…彼女が乗り移っているのか?
そう考えずにはいられませんでした。
霊媒師の手淫が次第に激しくなり、俺のアソコはパンパンに腫れ上がりました。
思えば彼女が死んでからの数ヶ月間はそういうことから一切離れていたため、こういう感情になるのは本当に久しぶりでした。
俺も次第にムラムラしてきて、気付けば霊媒師の胸を揉みながら彼女の下着の中に手を入れていました。
俺の指が霊媒師の秘部に触れるたび、彼女はビクっと身体を震わせて小さく声を漏らします。
この反応がこれまた生前の彼女そっくり。
興奮が最高潮に達した俺は霊媒師の服を脱がし、そのままソファーの上で挿入しようとしました。
すると霊媒師はどこからともなくコンドームを引っ張りだしてきて、それを俺のアソコに丁寧に被せたんです。
なんで降霊室にコンドームが?
少し疑問に思いましたが、その時はとにかく挿入したい気持ちが強くてあまり深くは考えませんでした。
それから俺と霊媒師はかなり激しく、それはもうソファーがギシギシと音を立てるぐらいの勢いでセックスしました。
霊媒師は行為中の仕草もいちいち彼女に似ていて、その時は本当に死んだ彼女とセックスしているような気分でした。
そして二人で思う存分にセックスして少し会話もした後、ついに別れの時がやってきたんです。
「じゃあねケンちゃん…私そろそろいかなくちゃ…」
俺はもう最初の半信半疑が嘘のように号泣。
霊媒師の両手を握って、彼女に別れを告げました。
「私よりもっといい彼女見つけてね…さようなら…」
そう言った後、霊媒師はゆっくり目を閉じてしばらく動かなくなりました。
それから数分後、霊媒師はパチっと目を開けて一言。
「彼女さんとは会えましたか?」
その後、俺と霊媒師は部屋を出て別室で待っていた友人と再会。
友人と霊媒師が何やら裏でごそごそと話をした後、俺たちは施設をあとにしました。
友人の運転する車に揺られながら、あぁ、来てよかったなと、心からそう思いました。
この一件のあと、彼女の死を受け入れた俺は精神的にも持ち直し、その後は再就職もして元の普通な生活に戻ることができました。
それとこれはあとで知った話なんですが、俺があの日友人に無理やり連れられて行ったあの施設。
実は恋人や女房を失った人のために作られた、世にも珍しいスピリチュアル風俗店だったんです。
あの時俺とセックスした霊媒師も本当はただの風俗嬢。
事前に友人から生前の彼女の情報を仕入れ、さも彼女の霊が乗り移ったかのように振る舞っていたんだそうです。
それを初めて聞かされた時は驚きましたが、よくよく考えると普通なら降霊室にコンドームとか置いておかないですもんね。
風俗とはいえ結果的には救われることができましたし、俺は友人にもあの時の風俗嬢にも感謝しています。
それにしても事前に情報を仕入れていたとはいえ、キスの仕方とかセックスの時の仕草までそっくりだったのはちょっと不思議ですよね。
管理人の戯言(´・ω・`)
ご投稿ありがとうございます<(_ _)>
代金もその友人が払ったのですか。
いい友人をお持ちだ。
故人は親友と浮気してたから投稿者の癖が分かるのだ 霊媒しは親友と関係すれば分かるのだ
多分友人はケンさんと彼女の性交を隠し撮りしていて霊媒師役は何度もそれを繰り返し見て研究したのだと思う。
プロ意識の高さに感動した。